ミルキーハニー（2022年生、母グラスミルキー）

Milky Honey

2022.05.11

ミルキーハニー（2022年5月11日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「母名の一部+はちみつ」。毛色は鹿毛。種牡馬のダイシンサンダー（当時11歳）と交配したグラスミルキーが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は高橋フアーム。

経歴

デビュー前

尾形和幸厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2024年）

11月24日、デビュー戦は石橋脩騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1600m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。16頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

12月7日、中1週で迎えた2戦目は、石田拓郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（中京ダート1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、かなりのスローペースで集団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。

3歳（2025年）

1月26日、中6週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石田拓郎騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

2月9日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石田拓郎騎手（2戦0勝）。16頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、4着に入った。

3月30日、中6週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で石田拓郎騎手（3戦0勝）。15頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に敗れた。

4月6日、連闘で迎えた6戦目は、上里直汰騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。13頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

4月20日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は石橋脩騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はガス欠状態になり12着に終わった。

6月29日、中9週で迎えた8戦目は、遠藤汰月騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。15頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は勢いを失って13着に終わった。

8月3日、中4週で迎えた9戦目は、小林美駒騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が衰えて15着に終わった。

2025年8月8日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

デビュー前

上杉昌宏厩舎（大井）へ入厩。

9月15日、デビュー戦は笹川翼騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。馬体重は490kg。12頭立ての大外12番ゲートからスタート。競走除外となった。

10月9日、中9週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた10戦目は、石川駿介騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。