パーリーラスター（2022年生、母リュミエールドール）

Pearly Luster

2022.03.17

パーリーラスター（2022年3月17日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「真珠のような光沢」。毛色は鹿毛。種牡馬のモーリス（当時11歳）と交配したリュミエールドールが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。主な勝ち鞍は2024年の2歳新馬。

経歴

デビュー前

池上昌和厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2024年）

10月26日、デビュー戦は横山武史騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は432kg。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、かなりのスローペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして、最後は2着のコムユンプリュムをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

3歳（2025年）

1月18日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から22kg増やして迎えた2戦目は、R.R.キング騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳1勝クラスの菜の花賞（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では伸びが劣勢になり15着に敗れた。

3月8日、中6週で馬体重を前走から20kg絞って迎えた3戦目は、3歳1勝クラス（中山芝1600m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は横山武史騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく4着に敗れた。

5月3日、中7週で迎えた4戦目は、3歳1勝クラス（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山武史騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい9着に敗れた。

6月28日、中7週で迎えた5戦目は、鮫島克駿騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（函館芝1800m 晴/稍重）に出走。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では速い脚を使えず13着に終わった。

8月17日、中6週で迎えた6戦目は、松本大輝騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（札幌芝1500m 雨/稍重）に出走。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではいい脚を見せられず14着に終わった。

10月18日、中8週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた7戦目は、長浜鴻緒騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（東京芝1400m 晴/良）に出走。17頭立ての17番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では今一つ伸び切れず15着に終わった。