シオジクイン（1989年生、母ラブミーホース）

シオジクイン（1989年3月16日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のサチエノヒリユウ（当時11歳）と交配したラブミーホースが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は赤坂光夫。戦績は、地方18戦3勝2着5回。主な勝ち鞍は1992年のアラ系4歳以上B3-2。

経歴

デビュー前

岡田喜作厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（1991年）

10月22日、デビュー戦は山本登志彦騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（金沢ダート900m 曇/重）に出走。馬体重は398kg。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月5日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（金沢ダート900m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本登志彦騎手（1戦0勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月18日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた3戦目は、アラ系3歳（金沢ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山本登志彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月26日、連闘で迎えた4戦目は、アラ系3歳（金沢ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で山本登志彦騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったミズホエルシドからクビ差の2着に甘んじた。

12月8日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山本登志彦騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。3着を確保した。

3歳（1992年）

4月7日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から29kg増やして迎えた6戦目は、安部竜司騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（金沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったミズホランナーから2馬身差の2着に敗北した。

4月20日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳以上C2-3（金沢ダート1400m 晴/稍重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は山本登志彦騎手（5戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は安部竜司騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のスミレチーフに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

5月18日、中1週で迎えた9戦目は、黒木豊騎手を鞍上に迎えて、サードニックス特別（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月1日、中1週で迎えた10戦目は、サードニックス特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で黒木豊騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月15日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上C2-2（金沢ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は安部竜司騎手（2戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカラタイガーから半馬身差の2着に敗北した。

6月29日、中1週で迎えた12戦目は、サードニックス特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部竜司騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のアリソコトブキに4馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

7月14日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上B3-2（金沢ダート1500m 曇/不良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で安部竜司騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のナルミタイガーに3馬身の差をつけて勝利をモノにする

7月28日、中1週で迎えた14戦目は、トパーズ特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で安部竜司騎手（5戦3勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったホシノタイガーから1馬身半差の2着となった。

8月11日、中1週で迎えた15戦目は、アメジスト特別（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で安部竜司騎手（6戦3勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた16戦目は、トパーズ特別（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で安部竜司騎手（7戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上B2-2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で安部竜司騎手（8戦3勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったサカエカップから1馬身差の2着となった。

10月5日、中3週で迎えた18戦目は、アラ系4歳以上B3-2（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で安部竜司騎手（9戦3勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。