アイノマリン（1986年生、母アイノフロルア）
1986.05.11
アイノマリン（1986年5月11日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のサルタモンテス（当時12歳）と交配したアイノフロルアが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は土肥 四三市。戦績は、地方43戦13勝2着6回。主な勝ち鞍は1992年の花吹雪特別(B12)。
経歴
デビュー前
斉藤弘光厩舎（名古屋）へ入厩。
2歳（1988年）
9月6日、デビュー戦は太田幸太郎騎手を鞍上に据えて、馬体重は434kg。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のホリノイチオーに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。
9月30日、中2週で迎えた2戦目は、鞍上は2戦連続で太田幸太郎騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月14日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦の中京アラブ三才特別（中京(地)芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で太田幸太郎騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったキジヨーイチヒメから3/4馬身差の2着となった。
11月1日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦の名古屋タイムズ杯（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で太田幸太郎騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月17日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦の霜月特別 イ（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で太田幸太郎騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のドクターバツトに1馬身の差をつけて2勝目をマークした。
12月12日、中3週で迎えた6戦目は、鞍上は6戦連続で太田幸太郎騎手（5戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のシマノタイソンに1馬身半の差をつけて3勝目を収める
3歳（1989年）
1月20日、中5週で迎えた7戦目は、3歳戦のスーパーライト記念（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で太田幸太郎騎手（6戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。12着に敗れた。
2月2日、中1週で迎えた8戦目は、C2ロ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で太田幸太郎騎手（7戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3月3日、中3週で迎えた9戦目は、C（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で太田幸太郎騎手（8戦3勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
3月17日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系一般C2ニ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で太田幸太郎騎手（9戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったミヤノリーダーからアタマ差の2着に甘んじた。
4月18日、中4週で迎えた11戦目は、アラ系一般C2ニ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で太田幸太郎騎手（10戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドマドンナをアタマ差制して4勝目を挙げた。
5月5日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦の名古屋タイムズ杯（中京(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で太田幸太郎騎手（11戦4勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月26日、中6週で迎えた13戦目は、C2イ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で太田幸太郎騎手（12戦4勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったマツノカブラヤからハナ差の2着となった。
8月4日、中5週で迎えた14戦目は、葉月特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で太田幸太郎騎手（13戦4勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月21日、中1週で迎えた15戦目は、C1ロ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で太田幸太郎騎手（14戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のマサルスイセイに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
9月24日、中4週で迎えた16戦目は、C1イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で太田幸太郎騎手（15戦5勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のライデンホークをアタマ差制して6勝目を収める
11月13日、中6週で迎えた17戦目は、エリカ特別（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は17戦連続で太田幸太郎騎手（16戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月28日、中1週で迎えた18戦目は、B2イ（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で太田幸太郎騎手（17戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月21日、中2週で迎えた19戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、ポインセチア特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。
4歳（1990年）
1月21日、中3週で迎えた20戦目は、B12ロ（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は太田幸太郎騎手（18戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月18日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた21戦目は、B12ロ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で太田幸太郎騎手（19戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のジユウジリツチに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
2月28日、中0週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた22戦目は、B2イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で太田幸太郎騎手（20戦7勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったコスモナインから半馬身差の2着に敗北した。
11月28日、約9か月の休養明けで迎えた23戦目は、アラ系一般C1ハ（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で太田幸太郎騎手（21戦7勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に入った。
12月25日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた24戦目は、アラ系一般C1ニ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で太田幸太郎騎手（22戦7勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。
5歳（1991年）
1月5日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた25戦目は、アラ系一般C1ニ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で太田幸太郎騎手（23戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のダンシングフアイヤをクビ差制して8勝目を獲得した。
1月30日、中3週で迎えた26戦目は、C1イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で太田幸太郎騎手（24戦8勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に入った。
2月27日、中3週で迎えた27戦目は、うお座特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で太田幸太郎騎手（25戦8勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月14日、中1週で迎えた28戦目は、C1イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で太田幸太郎騎手（26戦8勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3月24日、中0週で迎えた29戦目は、C1イ（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で太田幸太郎騎手（27戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月15日、中2週で迎えた30戦目は、C1イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で太田幸太郎騎手（28戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったハクバテイオーからクビ差の2着に甘んじた。
5月5日、中2週で迎えた31戦目は、酒井作男騎手を鞍上に迎えて、B2ハ（中京(地)ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシノシンゲキに1馬身半の差をつけて9勝目を挙げた。
5月20日、中1週で迎えた32戦目は、皐月特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井作男騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月18日、中3週で迎えた33戦目は、B2イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井作男騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月12日、約5か月の休み明けで迎えた34戦目は、アラ系一般C1ハ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で酒井作男騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月27日、中1週で迎えた35戦目は、アラ系一般C1ニ（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で酒井作男騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のタツテンリユウをハナ差制して10勝目を達成した。
12月19日、中2週で迎えた36戦目は、C1イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で酒井作男騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
6歳（1992年）
1月2日、中1週で迎えた37戦目は、C1イ（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で酒井作男騎手（6戦2勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月16日、中1週で迎えた38戦目は、やぎ座特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で酒井作男騎手（7戦2勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月30日、中1週で迎えた39戦目は、C1イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で酒井作男騎手（8戦2勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールデンイヤーズをクビ差制して優勝
2月28日、中3週で迎えた40戦目は、井手上慎一騎手を鞍上に迎えて、B2イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月16日、中1週で迎えた41戦目は、弥生特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で井手上慎一騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったマツノカブラヤから1馬身半差の2着に敗北した。
3月24日、連闘で迎えた42戦目は、B2イ（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で井手上慎一騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカリイチヒメに2馬身半の差をつけて勝利数を12に伸ばす
4月22日、中3週で迎えた43戦目は、花吹雪特別（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で井手上慎一騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマツノカブラヤに1馬身の差をつけて制した。