ダンシングバッカス（2005年生、母ダンシングサンデー）

ダンシングバッカス（2005年4月28日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「母名の一部＋ギリシャ神話の酒の神」。毛色は鹿毛。種牡馬のタニノギムレット（当時6歳）と交配したダンシングサンデーが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地2戦0勝。

経歴

当歳のとき、社台ファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、池谷誠一によって3,465万円で落札された。

鈴木康弘厩舎（美浦）へ入厩。

11月4日、デビュー戦は藤田伸二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は488kg。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

11月25日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で藤田伸二騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。