ロイヤルマッハ（1994年生、母スイートクリスティ）

ロイヤルマッハ（1994年3月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシンボリルドルフ（当時13歳）と交配したスイートクリスティが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はシンボリ牧場。戦績は、中央平地20戦0勝2着2回、中央障害5戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1998年の障害4歳以上未勝利。

経歴

デビュー前

柴崎勇厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1996年）

8月31日、デビュー戦は横山典弘騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（函館芝1800m 曇/良）に出走。馬体重は424kg。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り5着に敗れた。

9月15日、中1週で迎えた2戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1800m 曇/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

10月19日、中4週で迎えた3戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京芝1800m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に敗れた。

11月24日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で蛯名正義騎手（2戦0勝）。17頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず12着に敗れた。

12月8日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で蛯名正義騎手（3戦0勝）。16頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手が足りず9着に敗れた。

3歳（1997年）

1月19日、中5週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で蛯名正義騎手（4戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

4月19日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた8戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京芝1800m 曇/良）に出走。18頭立ての6番人気で大外18番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が上がってしまい15着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（東京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は蛯名正義騎手（5戦0勝）。17頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、6着に入り込んだ。

5月24日、中2週で迎えた10戦目は、坂井千明騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京芝2000m 雨/良）に出走。18頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが劣勢になり12着に終わった。

6月15日、中2週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（函館芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は横山典弘騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた12戦目は、4歳未勝利（函館ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山典弘騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

7月20日、中2週で迎えた13戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館芝2000m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた14戦目は、4歳未勝利（札幌芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和宏騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したフィールスマートにアタマ差届かず2着となった。

8月17日、中1週で迎えた15戦目は、4歳未勝利（札幌芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和宏騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に敗れた。

9月14日、中3週で迎えた16戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、抜け出したカシマオトメにハナ差届かず2着に惜敗した。

10月4日、中2週で迎えた17戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で木幡初広騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた18戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木幡初広騎手（2戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた19戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木幡初広騎手（3戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた20戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で木幡初広騎手（4戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では脚勢がやや鈍り、5着に終わった。

4歳（1998年）

4月4日、約4か月半の休養明けで迎えた21戦目は、鈴木寿騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 曇）に出走。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。

4月26日、中2週で迎えた22戦目は、田中剛騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（東京障害芝→ダート2780m 曇）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月16日、中2週で迎えた23戦目は、障害5歳以上未勝利（東京障害芝→ダート2780m 晴）に出走。鞍上は鈴木寿騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月6日、中2週で迎えた24戦目は、田口大二郎騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート2780m 小雨）に出走。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシベルウエザーをアタマ差制して待望の初勝利を挙げた。

7月18日、中5週で迎えた25戦目は、障害4歳以上400万下（新潟障害芝2800m 外→内晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田口大二郎騎手（1戦1勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったメイショウオンデコから4馬身差の2着となった。