コスモレゾヌマン（2007年生、母パーフェクション）

コスモレゾヌマン（2007年4月20日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋推理（仏）」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のマヤノトップガン（当時15歳）と交配したパーフェクションが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は中神牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方21戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、中神牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、中神牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、ビッグレッドファームによって157.5万円で落札された。

畠山重則厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2009年）

12月26日、デビュー戦は津村明秀騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（中京芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は414kg。18頭立ての15番人気で17番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

3歳（2010年）

4月22日、約4か月の休み明けで迎えた2戦目は、中谷雄太騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のフォーチュネイトライラック特別（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

5月1日、連闘で迎えた3戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

6月11日、中5週で迎えた4戦目は、吉井友彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦の浅野初司誕生日記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井友彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた6戦目は、筒井勇介騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

7月22日、中1週で迎えた7戦目は、大原浩司騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉井友彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井友彦騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

9月18日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた10戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、一般C2十七（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

9月25日、連闘で迎えた11戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、一般C2八（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

10月2日、連闘で迎えた12戦目は、一般C2十七（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

10月10日、連闘で迎えた13戦目は、一般C2九（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で陶文峰騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

10月16日、連闘で迎えた14戦目は、一般C2十三（盛岡ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で陶文峰騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

10月24日、連闘で迎えた15戦目は、滝沢村商工会賞（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で陶文峰騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

10月30日、連闘で迎えた16戦目は、一般C2十四（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で陶文峰騎手（5戦0勝）。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい3着に終わった。

11月7日、連闘で迎えた17戦目は、一般C2七（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で陶文峰騎手（6戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

11月13日、連闘で迎えた18戦目は、一般C2十六（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で陶文峰騎手（7戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

11月22日、連闘で迎えた19戦目は、一般C2八（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で陶文峰騎手（8戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

11月27日、連闘で迎えた20戦目は、一般C2十六（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で陶文峰騎手（9戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に終わった。

12月5日、連闘で迎えた21戦目は、一般C2九（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で陶文峰騎手（10戦0勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では素晴らしい伸び脚で猛追したが、抜け出したヤマニンアルダントに3/4馬身届かず2着となった。

12月11日、連闘で迎えた22戦目は、一般C2十四（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で陶文峰騎手（11戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に敗れた。

12月19日、連闘で迎えた23戦目は、一般C2七（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で陶文峰騎手（12戦0勝）。7頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に敗れた。