ベイサイドアヤ（2002年生、母ツルギボタン）

ベイサイドアヤ（2002年4月30日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のホーエイヒロボーイ（当時17歳）と交配したツルギボタンが11歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（株）前田ファーム。戦績は、地方13戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は2005年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、前田宗将から「北海道セプテンバーセールアングロアラブ1歳」に上場され、広島県馬主会によって168万円で落札された。

寺田寛厩舎（福山）へ入厩。

2歳（2004年）

11月1日、デビュー戦は藤本三郎騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（福山ダート800m 晴/不良）に出走。馬体重は426kg。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月27日、中3週で迎えた2戦目は、周藤直樹騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（福山ダート800m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3歳（2005年）

1月5日、中5週で迎えた3戦目は、石井幸男騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

1月22日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石井幸男騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったマーブルスキーから2馬身差の2着となった。

2月6日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は藤本三郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2月19日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は石井幸男騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月6日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石井幸男騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月24日、中6週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石井幸男騎手（4戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったユタカイダテンから1馬身半差の2着に敗北した。

5月5日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石井幸男騎手（5戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジキエルフからハナ差の2着に甘んじた。

6月19日、中5週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた10戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石井幸男騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のユタカイダテンに半馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

6月26日、連闘で迎えた11戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は藤本三郎騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のクラウドに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月18日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本三郎騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月13日、中3週で迎えた13戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤本三郎騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。競走中止となった。