トウカイサプライズ（2001年生、母トウカイテネシー）

トウカイサプライズ（2001年5月8日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋驚き」。毛色は鹿毛。種牡馬のアフリート（当時17歳）と交配したトウカイテネシーが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）長浜牧場。戦績は、中央平地19戦1勝2着1回、地方36戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は2004年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

松元省一厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2003年）

11月22日、デビュー戦は松田大作騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は430kg。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

12月28日、中4週で迎えた2戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず9着に終わった。

3歳（2004年）

1月18日、中2週で迎えた3戦目は、高井彰大騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1800m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では卓出した伸び脚で追い上げたが、勝ったホットテーブルに詰め切れず、8馬身差の2着となった。

2月15日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で高井彰大騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で大外13番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に敗れた。

3月14日、中3週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で高井彰大騎手（2戦0勝）。13頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではキレのある末脚を発揮し、3着に入った。

4月3日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で高井彰大騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では非凡な末脚を繰り出したが、3着に終わった。

4月24日、中2週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で高井彰大騎手（4戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

5月23日、中3週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で高井彰大騎手（5戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のオールキャストを3/4馬身振り切って待望の初白星を挙げた。

11月14日、約6か月の休み明けで迎えた9戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島ダート1700m 曇/良）に出走。15頭立ての6番人気で大外15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に敗れた。

12月12日、中3週で迎えた10戦目は、生野賢一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線では圧巻の末脚を発揮し、4着に入った。

4歳（2005年）

1月9日、中3週で迎えた11戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で生野賢一騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず11着に敗れた。

3月12日、中8週で迎えた12戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は芹沢純一騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

4月3日、中2週で迎えた13戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は高井彰大騎手（6戦1勝）。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず9着に終わった。

5月21日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた14戦目は、4歳以上500万下（新潟ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で高井彰大騎手（7戦1勝）。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では閃光のような末脚を繰り出したが、5着に終わった。

7月2日、中5週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた15戦目は、3歳以上500万下（阪神ダート1800m 小雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で高井彰大騎手（8戦1勝）。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。

8月13日、中5週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた16戦目は、3歳以上500万下の久留米特別（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は芹沢純一騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

9月11日、中3週で迎えた17戦目は、3歳以上500万下（阪神ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で芹沢純一騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

9月18日、連闘で迎えた18戦目は、3歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で芹沢純一騎手（4戦0勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

10月1日、中1週で迎えた19戦目は、野元昭嘉騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して11番手で通過。直線では非凡な末脚を披露し、5着に入り込んだ。

12月2日、中8週で迎えた20戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、柊特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

12月23日、中2週で迎えた21戦目は、サンタクロース特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に敗れた。

12月29日、連闘で迎えた22戦目は、ウインターテール特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（2戦0勝）。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では天性の闘争心でゴールまで力闘したが、5着に終わった。

5歳（2006年）

1月27日、中3週で迎えた23戦目は、ガーネット特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

2月15日、中2週で迎えた24戦目は、一般C1二（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で酒井忍騎手（4戦0勝）。13頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。

2月22日、連闘で迎えた25戦目は、玄武特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で酒井忍騎手（5戦0勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

3月15日、中2週で迎えた26戦目は、一般C1二（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で酒井忍騎手（6戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のキングミシエロをクビ差振り切って久方ぶりに美酒を浴びた。

4月6日、中2週で迎えた27戦目は、花まつり特別（船橋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で酒井忍騎手（7戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では弾けるような伸びを見せたが、伸びてきたファイナルレザルト決め手に屈して半馬身差の2着となった。

5月4日、中3週で迎えた28戦目は、一般B3三（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で酒井忍騎手（8戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで先頭に躍り出て、最後は2着のヨークタウンに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

5月23日、中2週で迎えた29戦目は、薫風賞（大井ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は10戦連続で酒井忍騎手（9戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びを欠き12着に敗れた。

6月16日、中2週で迎えた30戦目は、一般B3二（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で酒井忍騎手（10戦2勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったテイエムゼネラルに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

7月28日、中5週で迎えた31戦目は、カーネリアン特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で酒井忍騎手（11戦2勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に敗れた。

10月31日、約3か月の休養明けで迎えた32戦目は、オクトーバースター賞（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で酒井忍騎手（12戦2勝）。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた33戦目は、フェイスフルハルター特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で酒井忍騎手（13戦2勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に敗れた。

12月13日、中3週で迎えた34戦目は、一般B3三（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で酒井忍騎手（14戦2勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

6歳（2007年）

1月1日、中2週で迎えた35戦目は、初夢特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で酒井忍騎手（15戦2勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。

1月30日、中3週で迎えた36戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、ヴィクトリーチャレンジ（川崎ダート2100m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

12月20日、約11か月の休養明けで迎えた37戦目は、拜原靖之騎手を鞍上に迎えて、一般B3三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

7歳（2008年）

1月3日、中1週で迎えた38戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、楽天競馬賞（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。13頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

1月29日、中3週で迎えた39戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、一般C1三（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず12着に終わった。

2月5日、連闘で迎えた40戦目は、一般C1 C2（船橋ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

4月3日、中7週で迎えた41戦目は、一般C1二アイ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

4月16日、中1週で迎えた42戦目は、一般C1三四（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤博紀騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

5月7日、中2週で迎えた43戦目は、一般C1四アイ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（16戦2勝）。13頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に敗れた。

5月21日、中1週で迎えた44戦目は、楽天GORA賞（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（17戦2勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

6月12日、中2週で迎えた45戦目は、一般C1 C2（船橋ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（18戦2勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

6月16日、連闘で迎えた46戦目は、一般C1四五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は拜原靖之騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

7月14日、中3週で迎えた47戦目は、一般C1三（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（19戦2勝）。14頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線に入ると、前で粘るクラマクロスを自慢の末脚でクビ差だけ差し切って久しぶりに美酒を浴びた。

8月7日、中2週で迎えた48戦目は、シーブリーズ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（20戦3勝）。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

8歳（2009年）

4月13日、約8か月半の休み明けで迎えた49戦目は、一般C1四五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は拜原靖之騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず13着に終わった。

5月7日、中2週で迎えた50戦目は、一般C1 C2（船橋ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（21戦3勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた51戦目は、一般C1三四（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（22戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

6月18日、中3週で迎えた52戦目は、一般C1三四（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（23戦3勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

7月15日、中3週で迎えた53戦目は、一般C1二三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（24戦3勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた54戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、一般C1二三（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

8月19日、中2週で迎えた55戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、一般C1二（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。13頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず9着に終わった。