エフシア（2005年生、母クリサンテーム）

経歴

デビュー前

1歳のとき、伊藤敏明から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。2歳のとき、伊藤敏明から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、藤田孟司によって588万円で落札された。

住吉朝男厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2007年）

10月2日、デビュー戦は田中学騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（園田ダート820m 晴/稍重）に出走。馬体重は443kg。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。

10月24日、中2週で迎えた2戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、2歳F2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したスターオブバレエにクビ差届かず2着に甘んじた。

11月8日、中1週で迎えた3戦目は、2歳F1二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦0勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったアッサムサンデーに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

12月13日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた4戦目は、2歳F2一（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい7着に敗れた。

3歳（2008年）

1月3日、中2週で迎えた5戦目は、3歳F3一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は田中学騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

1月25日、中2週で迎えた6戦目は、3歳F3一（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は川原正一騎手（3戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、抜け出したファイトオングラスを捕まえ切れず、1馬身1/4差の2着となった。

2月7日、中1週で迎えた7戦目は、3歳F3二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず9着に敗れた。

2月28日、中2週で迎えた8戦目は、3歳F3二（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（5戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に敗れた。

3月21日、中2週で迎えた9戦目は、3歳F4一（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は田中学騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、4着に終わった。

4月3日、中1週で迎えた10戦目は、3歳F4二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川原正一騎手（6戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では別次元の末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のアスタルテを3/4馬身振り切って待望の初勝利を挙げた。

4月22日、中2週で迎えた11戦目は、3歳F3二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（7戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のアバランチイナリに4馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

5月6日、中1週で迎えた12戦目は、3歳F1二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（8戦2勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

5月28日、中2週で迎えた13戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳F2一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

6月11日、中1週で迎えた14戦目は、3歳F2一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は川原正一騎手（9戦2勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

7月9日、中3週で迎えた15戦目は、3歳F2二（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は永島太郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に終わった。

8月6日、中3週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた16戦目は、3歳F2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

8月27日、中2週で迎えた17戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したゴールドカードを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

9月24日、中3週で迎えた18戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

10月17日、中2週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた19戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

10月27日、中0週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた20戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

11月14日、中2週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた21戦目は、一般C12（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

11月26日、中1週で迎えた22戦目は、一般C15（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた23戦目は、牝馬限定の一般C14（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。最後はタレてしまい7着に敗れた。

12月31日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた24戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、祝!前畑貴彦誕生日記念（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

4歳（2009年）

1月9日、連闘で迎えた25戦目は、一般C17（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

1月20日、中1週で迎えた26戦目は、一般C19（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（4戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は勢いを失って8着に敗れた。

2月11日、中2週で迎えた27戦目は、一般C20（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり5着に敗れた。

2月26日、中1週で迎えた28戦目は、一般C19（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚を失くしてしまい6着に敗れた。

3月11日、中1週で迎えた29戦目は、一般C18（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（6戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

4月3日、中2週で迎えた30戦目は、牝馬限定の一般C15（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（7戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず最後はマリエンディバーと並んで4着同着となった。

4月29日、中3週で迎えた31戦目は、みにまむテンポ賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手（8戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた32戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、一般C10 13（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

5月29日、中1週で迎えた33戦目は、一般C13（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤原幹生騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

6月25日、中3週で迎えた34戦目は、島崎和也騎手を鞍上に迎えて、一般C9 12（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

7月23日、中3週で迎えた35戦目は、竹田吉秀騎手を鞍上に迎えて、一般C16（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。