エイコオシャトル（2010年生、母エスケーロイヤル）

エイコオシャトル（2010年5月24日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋父名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のタイキシャトル（当時16歳）と交配したエスケーロイヤルが14歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は萩澤泰博。戦績は、中央平地2戦0勝、地方6戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2013年の3歳以上C2 31。

経歴

デビュー前

天間昭一厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2013年）

5月11日、デビュー戦は中舘英二騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は508kg。15頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では末脚が冴えず13着に終わった。

9月29日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が悪くなり14着に終わった。

10月27日、中3週で迎えた3戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2-30（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のスターバトマーテルに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月16日、中2週で迎えた4戦目は、3歳以上C2-20（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

11月30日、中1週で迎えた5戦目は、3歳以上C2 42（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に敗れた。

12月7日、連闘で迎えた6戦目は、3歳以上C2 21（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では卓出した伸び脚で急追したが、勝ったミスマープルに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

12月14日、連闘で迎えた7戦目は、3歳以上C2 31（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山口勲騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るリリーゴーゴーを豪脚で3/4馬身差し切って2勝目を手にした。

4歳（2014年）

1月3日、中2週で迎えた8戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 12（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい5着に敗れた。