キャッシュラブリー（1986年生、母キヤツシユボア）

Cash Lovely

1986.04.05

キャッシュラブリー（1986年4月5日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のカツラギエース（当時6歳）と交配したキヤツシユボアが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）ビッグレッドファーム。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

稲葉隆一厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1989年）

1月28日、デビュー戦は郷原洋行騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（東京ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい9着に敗れた。

2月19日、中2週で迎えた2戦目は、4歳新馬（東京芝1600m 晴/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で郷原洋行騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ハナに立ち、平均的なペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が悪くなり12着に終わった。

3月18日、中3週で迎えた3戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で郷原洋行騎手（2戦0勝）。16頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。

4月30日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた4戦目は、関野弘行騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1400m 外回り 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって5着に敗れた。