パラトルーパー（2021年生、母フライングバルーン）

Paratrooper

2021.03.26

パラトルーパー（2021年3月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマジェスティックウォリアー（当時16歳）と交配したフライングバルーンが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。主な勝ち鞍は2023年の2歳。

経歴

デビュー前

山崎裕也厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2023年）

9月15日、デビュー戦は桜井光輔騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は481kg。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。

10月9日、中2週で迎えた2戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のクロームウルフに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2024年）

1月3日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、3歳戦の福禄寿賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本現暉騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

1月29日、中3週で迎えた4戦目は、3歳戦の尉鶲賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤本現暉騎手（2戦1勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

2月19日、中2週で迎えた5戦目は、保園翔也騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

3月11日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で保園翔也騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。