ブリッシュラック（1999年生、母Wild Vintage）
Bullish Luck
1999.04.03
ブリッシュラック（1999年4月3日）は、アメリカ合衆国で生まれた競走馬。2006年に香港年度代表馬を受賞した。毛色は鹿毛。種牡馬のロイヤルアカデミーⅡ（当時12歳）と交配したWild Vintageが10歳のときに産んだ仔が本馬である。2005年、2006年とチャンピオンズマイル(香・G1)を連覇した他、2005年のスチュワーズカップ(香・G1)に勝利するなどの活躍をした。
経歴
2歳（2001年）
6月22日、J.スペンサー騎手を鞍上に据えて、11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のLoweswaterに1馬身1/4の差をつけて初白星を挙げた。
9月21日、6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のJelaniに1馬身の差をつけて2勝目を奪取した。
10月13日、K.ファロン騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のオータムステークス（イギリス・アスコット芝1603m）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3歳（2002年）
5月6日、L.デットーリ騎手を鞍上に迎えて、3頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったHimalayaから短アタマ差の2着に甘んじた。
6月1日、鞍上はK.ファロン騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月20日、3歳戦のハンプトンコートステークス（イギリス・アスコット芝2004m）に出走。鞍上はL.デットーリ騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。
7月5日、鞍上はK.ファロン騎手（2戦0勝）。4頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。3着に敗れた。
8月18日、10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったMassigannから2馬身差の2着に敗北した。
4歳（2003年）
1月19日、C.ウィリアムズ騎手を鞍上に迎えて、2頭立ての1番人気でレースに臨んだ。14着に敗れた。
2月23日、D.ダン騎手を鞍上に迎えて、2頭立ての1番人気でレースに臨んだ。3着に敗れた。
3月23日、O.ドゥルーズ騎手を鞍上に迎えて、2頭立ての1番人気でレースに臨んだ。4着に敗れた。
4月13日、M.ウォーカー騎手を鞍上に迎えて、2頭立ての1番人気でレースに臨んだ。最後は、2着のケープオブグッドホープをハナ差制して久々に白星を挙げた。
5月1日、鞍上は2戦連続でM.ウォーカー騎手（1戦1勝）。2頭立ての1番人気でレースに臨んだ。7着に敗れた。
5月10日、鞍上は3戦連続でM.ウォーカー騎手（2戦1勝）。3頭立ての1番人気に推されてレースに臨んだ。6着に敗れた。
5月24日、ハンデG2のクイーンズシルヴァージュビリーカップ（香港・シャティン芝1400m）に出走。重賞競走への出走は初となった。14頭立ての6番ゲートからスタート。12着に敗れた。
11月2日、W.マーウィング騎手を鞍上に迎えて、2頭立ての1番人気でレースに臨んだ。最後は、勝ったLucky Ownersからアタマ差の2着に甘んじた。
11月26日、F.コーツィー騎手を鞍上に迎えて、2頭立ての1番人気でレースに臨んだ。4着に敗れた。
12月14日、鞍上は2戦連続でF.コーツィー騎手（1戦0勝）。2頭立ての1番人気でレースに臨んだ。6着に敗れた。
5歳（2004年）
1月1日、鞍上は3戦連続でF.コーツィー騎手（2戦0勝）。2頭立ての1番人気でレースに臨んだ。最後は、2着のSuper Kidをハナ差制して4勝目を収める
1月18日、鞍上は4戦連続でF.コーツィー騎手（3戦1勝）。2頭立ての1番人気でレースに臨んだ。最後は、勝ったTiberから3馬身1/4差の2着に沈んだ。
2月1日、鞍上は5戦連続でF.コーツィー騎手（4戦1勝）。2頭立ての1番人気でレースに臨んだ。最後は、2着のPalette Naturalに1馬身3/4の差をつけて5勝目を収める
2月22日、G1の香港ゴールドカップ（香港・シャティン芝2000m）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は6戦連続でF.コーツィー騎手（5戦2勝）。13頭立ての7番人気で大外13番ゲートからスタート。最後は、2着のElegant Fashionに半馬身の差をつけてG1初挑戦初制覇を達成した。
3月21日、G2のチェアマンズトロフィー（香港・シャティン芝1600m）に出走。鞍上は7戦連続でF.コーツィー騎手（6戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4月25日、G1のクイーンエリザベス2世カップ（香港・シャティン芝2000m）に出走。鞍上はO.ドゥルーズ騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。10着に敗れた。
5月30日、R.フラッド騎手を鞍上に迎えて、G1の香港チャンピオンズ&チャターカップ（香港・シャティン芝2400m）に出走。13頭立ての10番ゲートからスタート。8着に敗れた。
10月17日、ハンデG3のシャティントロフィー（香港・シャティン芝1600m）に出走。鞍上はF.コーツィー騎手（7戦3勝）。13頭立ての5番人気でレースに臨んだ。3着に入った。
11月14日、G2の国際カップトライアル（香港・シャティン芝2000m）に出走。鞍上は2戦連続でF.コーツィー騎手（8戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月12日、G1の香港カップ（香港・シャティン芝2000m）に出走。鞍上は3戦連続でF.コーツィー騎手（9戦3勝）。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったAlexander Goldrunから短アタマ差の2着となった。
6歳（2005年）
1月16日、C.スミヨン騎手を鞍上に迎えて、G1のスチュワーズカップ（香港・シャティン芝1600m）に出走。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のAin't Hereに1馬身3/4の差をつけて2つ目のG1タイトルを掴み取った。
2月20日、G1の香港ゴールドカップ（香港・シャティン芝2000m）に出走。鞍上はF.コーツィー騎手（10戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に終わった。
3月19日、B.プレブル騎手を鞍上に迎えて、G2のチェアマンズトロフィー（香港・シャティン芝1600m）に出走。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のAin't Hereに1馬身3/4の差をつけて3つ目の重賞タイトルを手に入れた。
4月24日、G1のクイーンエリザベス2世カップ（香港・シャティン芝2000m）に出走。鞍上は2戦連続でB.プレブル騎手（1戦1勝）。13頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月14日、G.モッセ騎手を鞍上に迎えて、G1のチャンピオンズマイル（香港・シャティン芝1600m）に出走。13頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のサイレントウィットネスを短アタマ差制して3つ目のG1タイトルを手中に収めた。
6月5日、G1の安田記念（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続でG.モッセ騎手（1戦1勝）。18頭立ての6番人気で16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではキレのある末脚を披露し、4着に入った。
10月16日、G3のシャティントロフィー（香港・シャティン芝1600m）に出走。鞍上は3戦連続でG.モッセ騎手（2戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されてレースに臨んだ。6着に敗れた。
11月20日、G2の国際マイルトライアル（香港・シャティン芝1600m）に出走。鞍上は4戦連続でG.モッセ騎手（3戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったDave's Bestからクビ差の2着に甘んじた。
12月11日、G1の香港マイル（香港・シャティン芝1600m）に出走。鞍上は5戦連続でG.モッセ騎手（4戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。
7歳（2006年）
1月22日、G1のスチュワーズカップ（香港・シャティン芝1600m）に出走。鞍上はF.コーツィー騎手（11戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されてレースに臨んだ。8着に敗れた。
2月26日、G1の香港ゴールドカップ（香港・シャティン芝2000m）に出走。鞍上はC.スミヨン騎手（1戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったSuper Kidからアタマ差の2着に惜敗した。
3月25日、G1のドバイデューティーフリー（アラブ首長国連邦・ナド・アル・シバ芝1777m）に出走。鞍上は2戦連続でC.スミヨン騎手（2戦1勝）。15頭立ての6番人気で大外15番ゲートからスタート。5着に終わった。
4月23日、G1のクイーンエリザベス2世カップ（香港・シャティン芝2000m）に出走。鞍上はB.プレブル騎手（2戦1勝）。13頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月7日、G1のチャンピオンズマイル（香港・シャティン芝1600m）に出走。鞍上は2戦連続でB.プレブル騎手（3戦1勝）。13頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のDanacourtに1馬身半の差をつけて4つ目のG1タイトルを掴み取った。
6月4日、G1の安田記念（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続でB.プレブル騎手（4戦2勝）。18頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて前にいた8頭を交わし去り、最後は2着のアサクサデンエンに2馬身半の差をつけて上半期マイル王の座を手に入れた。
10月15日、ハンデG3のシャティントロフィー（香港・シャティン芝1600m）に出走。13頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。13着に終わった。
11月19日、G2の国際マイルトライアル（香港・シャティン芝1600m）に出走。鞍上はB.プレブル騎手（5戦3勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月10日、G1の香港マイル（香港・シャティン芝1600m）に出走。鞍上は2戦連続でB.プレブル騎手（6戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に終わった。
8歳（2007年）
1月1日、ハンデG3のチャイニーズクラブチャレンジカップ（香港・シャティン芝1400m）に出走。鞍上は3戦連続でB.プレブル騎手（7戦3勝）。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。
1月28日、G1のスチュワーズカップ（香港・シャティン芝1600m）に出走。鞍上は4戦連続でB.プレブル騎手（8戦3勝）。13頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月4日、G1の香港ゴールドカップ（香港・シャティン芝2000m）に出走。鞍上は5戦連続でB.プレブル騎手（9戦3勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月31日、G1のドバイワールドカップ（アラブ首長国連邦・ナド・アル・シバダート2000m）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は6戦連続でB.プレブル騎手（10戦3勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月29日、G1のチャンピオンズマイル（香港・シャティン芝1600m）に出走。鞍上は7戦連続でB.プレブル騎手（11戦3勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6月3日、G1の香港チャンピオンズ&チャターカップ（香港・シャティン芝2400m）に出走。鞍上は8戦連続でB.プレブル騎手（12戦3勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月21日、ハンデG3のシャティントロフィー（香港・シャティン芝1600m）に出走。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。5着を確保した。
11月11日、E.サンマルタン騎手を鞍上に迎えて、G2の国際カップトライアル（香港・シャティン芝2000m）に出走。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9歳（2008年）
2月2日、G3のセンテナリーヴァーズ（香港・シャティン芝1800m）に出走。鞍上はC.スミヨン騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のVital Kingに3馬身の差をつけて重賞7勝目を挙げた。
2月24日、G1の香港ゴールドカップ（香港・シャティン芝2000m）に出走。鞍上は2戦連続でC.スミヨン騎手（4戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月29日、G1のドバイデューティーフリー（アラブ首長国連邦・ナド・アル・シバ芝1777m）に出走。鞍上はB.プレブル騎手（13戦3勝）。16頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。13着に終わった。
4月27日、G1のチャンピオンズマイル（香港・シャティン芝1600m）に出走。鞍上はG.モッセ騎手（5戦1勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。
6月8日、G1の安田記念（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上はB.プレブル騎手（14戦3勝）。18頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は垂れてしまい14着に終わった。
10月26日、ハンデG3のシャティントロフィー（香港・シャティン芝1600m）に出走。鞍上はG.モッセ騎手（6戦1勝）。13頭立ての大外13番ゲートからスタート。9着に敗れた。
11月16日、G2の国際カップトライアル（香港・シャティン芝2000m）に出走。鞍上はW.マーウィング騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月14日、G1の香港カップ（香港・シャティン芝2000m）に出走。鞍上はC.スミヨン騎手（5戦2勝）。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。