ロングバレンシア（1991年生、母キリエーワン）

Long Valencia

1991.05.05

ロングバレンシア（1991年5月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栃栗毛。種牡馬のフオテイテン（当時7歳）と交配したキリエーワンが5歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（株）本桐牧場。戦績は、中央平地7戦1勝、中央障害5戦0勝。主な勝ち鞍は1994年の4歳新馬。

経歴

デビュー前

安田伊佐夫厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1994年）

2月27日、デビュー戦は安田康彦騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中京ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は484kg。15頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に敗れた。

3月6日、連闘で迎えた2戦目は、4歳新馬（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安田康彦騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして、最後は2着のワンダーアンカーをハナ差振り切って初勝利を挙げた。

3月26日、中2週で迎えた3戦目は、4歳500万下（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で安田康彦騎手（2戦1勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が鈍り9着に終わった。

4月17日、中2週で迎えた4戦目は、4歳500万下（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で安田康彦騎手（3戦1勝）。13頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

4月24日、連闘で迎えた5戦目は、藤井正輝騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（阪神ダート1200m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が衰えて9着に終わった。

12月18日、約8か月の休養明けで迎えた6戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は安田康彦騎手（4戦1勝）。16頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。最後は失速してしまい16着に敗れた。

4歳（1995年）

1月8日、中2週で迎えた7戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安田康彦騎手（5戦1勝）。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず14着に終わった。

2月18日、中5週で迎えた8戦目は、押田年郎騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月5日、中1週で迎えた9戦目は、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で押田年郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月25日、中2週で迎えた10戦目は、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 小雨）に出走。鞍上は3戦連続で押田年郎騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。12着に終わった。

4月1日、連闘で迎えた11戦目は、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 曇）に出走。鞍上は4戦連続で押田年郎騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月22日、中2週で迎えた12戦目は、出津孝一騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 曇）に出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。