ピコデオリサバ（2023年生、母シルキーブリス）

Pico de Orizaba

2023.03.12

ピコデオリサバ（2023年3月12日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のヘンリーバローズ（当時8歳）と交配したシルキーブリスが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はラツキー牧場。主な勝ち鞍は2025年のファーストステップ。

経歴

デビュー前

佐藤雅彦厩舎（岩手）へ入厩。

2歳（2025年）

6月8日、デビュー戦は高松亮騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストステップ（水沢ダート850m 曇/良）に出走。馬体重は428kg。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のジュエルレジーナに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月7日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（1戦1勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ3着に沈んだ。

7月20日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は一杯になって5着に敗れた。

8月3日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のフューチャーステップ（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は4戦連続で高松亮騎手（3戦1勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

8月18日、中1週で迎えた5戦目は、塚本涼人騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の岩手デビュー限定 IWATE LIMITE（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

10月26日、中9週で馬体重を前走から22kg増やして迎えた6戦目は、2歳戦のおいしい!いわての原木しいたけ賞（盛岡ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は高松亮騎手（4戦1勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた7戦目は、鈴木祐騎手を鞍上に迎えて、2歳（盛岡ダート1600m 晴/稍重）に出走。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

11月25日、中1週で迎えた8戦目は、2歳（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木祐騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。