ヘリオスクィーン（2003年生、母サカノミニスター）

Helios Queen

2003.03.12

ヘリオスクィーン（2003年3月12日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダイタクヤマト（当時9歳）と交配したサカノミニスターが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）富永牧場。戦績は、地方10戦1勝。主な勝ち鞍は2005年の2歳F3一。

経歴

デビュー前

橋本忠男厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2005年）

10月20日、デビュー戦は渡瀬和幸騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は435kg。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に終わった。

11月8日、中2週で迎えた2戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のキャリーアップ（園田ダート820m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた3戦目は、2歳F3一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。

12月7日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のセカンドトライ（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉村智洋騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

12月21日、中1週で迎えた5戦目は、松浦政宏騎手を鞍上に迎えて、2歳F3一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のジョウショーハートを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。

3歳（2006年）

1月3日、中1週で迎えた6戦目は、3歳F2一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉村智洋騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は失速してしまい9着に終わった。

1月18日、中1週で迎えた7戦目は、3歳F2一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は松浦政宏騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず9着に敗れた。

2月1日、中1週で迎えた8戦目は、3歳F2二（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は勢いを失って9着に終わった。

2月14日、中1週で迎えた9戦目は、平岩潤一騎手を鞍上に迎えて、3歳F2二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

3月1日、中1週で迎えた10戦目は、3歳F2二（姫路ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は吉村智洋騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に敗れた。