ゴールドチェンジ（2004年生、母ラソーミュロワーズ）

ゴールドチェンジ（2004年3月2日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「金＋変える」。毛色は芦毛。種牡馬のフサイチコンコルド（当時11歳）と交配したラソーミュロワーズが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地7戦1勝。主な勝ち鞍は2007年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

友道康夫厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2007年）

5月13日、デビュー戦は川田将雅騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は490kg。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のグランドバイオに2馬身半の差をつけて未勝利戦を制した。

6月3日、中2週で迎えた2戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。最後はバテてしまい11着に敗れた。

5歳（2009年）

5月16日、約24か月の休養明けで迎えた3戦目は、鮫島良太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都ダート1400m 小雨/良）に出走。16頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。

6月7日、中2週で迎えた4戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島良太騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを13番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず13着に敗れた。

6月28日、中2週で迎えた5戦目は、3歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島良太騎手（2戦0勝）。15頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚勢が鈍り10着に敗れた。

9月13日、約2か月半の間隔を開けて迎えた6戦目は、3歳以上500万下（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鮫島良太騎手（3戦0勝）。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、5着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた7戦目は、3歳以上500万下（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鮫島良太騎手（4戦0勝）。16頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は脚勢が衰えて13着に終わった。