リケアリングイネ（2023年生、母チルノ）

Rikea Linguine

2023.02.23

リケアリングイネ（2023年2月23日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+パスタの種類」。毛色は鹿毛。種牡馬のリアルスティール（当時11歳）と交配したチルノが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は坂本 智広。

経歴

デビュー前

上原博之厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2025年）

7月5日、デビュー戦は大野拓弥騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（福島芝1800m 晴/稍重）に出走。馬体重は408kg。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

9月14日、中9週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、原優介騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

9月21日、連闘で迎えた3戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1800m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

11月9日、中6週で迎えた4戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のまさ生誕記念（金沢ダート1400m 雨/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のブリックヤードに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。