ドクターラグーン（1983年生、母ミスオリビーン）

Doctor Lagoon

1983.02.20

ドクターラグーン（1983年2月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のデイクタス（当時16歳）と交配したミスオリビーンが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）須崎牧場。戦績は、中央平地6戦0勝2着1回、地方6戦2勝。主な勝ち鞍は1986年の4歳。

経歴

デビュー前

中野隆良厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1986年）

4月20日、デビュー戦は4歳未出走（新潟芝1400m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は442kg。鞍上は南田美知雄騎手。13頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず13着に終わった。

5月3日、4歳未出走（新潟芝1200m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で南田美知雄騎手。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず9着に終わった。

8月10日、4歳未勝利（函館芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で南田美知雄騎手。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、抜け出したキョウワリィフオーに半馬身届かず2着となった。

8月30日、4歳未勝利（函館芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で南田美知雄騎手。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい7着に敗れた。

9月14日、4歳未勝利（函館芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で南田美知雄騎手。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

9月21日、4歳未勝利（函館芝2000m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で南田美知雄騎手。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

11月24日、4歳（水沢ダート1300m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は西康志騎手。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアンナシユールに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月7日、4歳（水沢ダート1300m 小雨/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で西康志騎手。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアンナシユールに3/4馬身の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。

4歳（1987年）

4月12日、一般C1（水沢ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で西康志騎手。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月26日、一般C1（水沢ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で西康志騎手。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月11日、一般C1（水沢ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で西康志騎手。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月23日、一般C1（盛岡ダート1420m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で西康志騎手。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。