サミンクライシス（2001年生、母フウジンレディー）

経歴

デビュー前

宮本康厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2003年）

12月28日、デビュー戦は左海誠二騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は439kg。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。

3歳（2004年）

1月22日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、ハイペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて楽々と抜け出し、最後は2着のサンデーパオラに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月13日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（2戦1勝）。13頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい7着に敗れた。

3月16日、中4週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で左海誠二騎手（3戦1勝）。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、少し遅いペースで一団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のリトルフェリスに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

12月7日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で左海誠二騎手（4戦2勝）。12頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、緩やかなペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず5着に沈んだ。

12月27日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で左海誠二騎手（5戦2勝）。14頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ミドルペースでレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り10着に敗れた。

4歳（2005年）

6月10日、約5か月半の休養明けで迎えた7戦目は、一般C2-11 12（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で左海誠二騎手（6戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈の敢闘精神でしぶとく粘り込んで、最後は2着のワールドハーレーに1馬身の差をつけて久しぶりの実戦を物にした。

7月15日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、一般C2十（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で左海誠二騎手（7戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はタレてしまい11着に敗れた。

8月5日、中2週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた9戦目は、一般C2七八（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で左海誠二騎手（8戦3勝）。13頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。先頭に立ち、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

10月7日、中8週で迎えた10戦目は、一般C2六七（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は10戦連続で左海誠二騎手（9戦3勝）。13頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、ベルモントソニックに交わされて2馬身半差の2着となった。

5歳（2006年）

5月10日、約7か月の休養明けで迎えた11戦目は、一般C3五六（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で左海誠二騎手（10戦3勝）。13頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた12戦目は、一般C3四（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で左海誠二騎手（11戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、ややハイペースでレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り6着に敗れた。

6月8日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3三四（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で左海誠二騎手（12戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、落ち着いたペースでレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り14着に敗れた。

7月11日、中4週で迎えた14戦目は、一般C3七八（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で左海誠二騎手（13戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不撓の気力で渋太く粘り続けて、最後は2着のカイショウシンゲキに2馬身の差をつけて優勝

8月16日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた15戦目は、一般C3五六七（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は15戦連続で左海誠二騎手（14戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

9月15日、中3週で迎えた16戦目は、一般C3三四（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は16戦連続で左海誠二騎手（15戦4勝）。13頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。競走中止となった。