ピンナダ（2021年生、母イザナイ）

Binnada

2021.04.02

ピンナダ（2021年4月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のロージズインメイ（当時21歳）と交配したイザナイが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は富塚ファーム。主な勝ち鞍は2024年の3歳。

経歴

デビュー前

中道啓二厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2023年）

12月27日、デビュー戦は藤本現暉騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。馬体重は461kg。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい3着に終わった。

3歳（2024年）

1月23日、中3週で迎えた2戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

2月12日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に敗れた。

9月30日、約7か月半の休み明けで迎えた4戦目は、3歳戦のベリーニ賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は藤本現暉騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したポッドワイルドを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

11月6日、中4週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤本現暉騎手（2戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るプリマデルノールドを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて初白星を挙げた。