ホクトコウタロー（1988年生、母フシミプリティ）

Hokuto Kotaro

1988.04.17

ホクトコウタロー（1988年4月17日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のピユウターグレイ（当時9歳）と交配したフシミプリティが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）伏木田牧場。戦績は、中央平地4戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1991年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

佐々木亜良厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1991年）

7月6日、デビュー戦は田中勝春騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は474kg。13頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に敗れた。

8月10日、中4週で迎えた2戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、勝ったティーカスキーに詰め切れず、1馬身3/4差の2着となった。

8月31日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鬼脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のアボートルサンテに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

4歳（1992年）

7月12日、約10か月半の休み明けで迎えた4戦目は、5歳以上500万下（福島芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で柴田善臣騎手（2戦1勝）。16頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く16着に終わった。