タガノショコラ（2009年生、母タガノピアース）

タガノショコラ（2009年3月8日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋チョコレート（仏）」。毛色は鹿毛。種牡馬のタニノギムレット（当時10歳）と交配したタガノピアースが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）新冠タガノファーム。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

宮徹厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2012年）

1月21日、デビュー戦は北村友一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1600m 小雨/重）に出走。馬体重は420kg。16頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。

5月12日、約3か月半の休み明けで迎えた2戦目は、国分恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての17番人気で16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、6着に入り込んだ。

7月7日、中7週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中京芝1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で国分恭介騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず13着に終わった。

9月2日、中7週で迎えた4戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、17番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず11着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた5戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。