ミカンチャン(2010年生、母タケノタンポポ)
Mikanchan
2010.02.14
ミカンチャン(2010年2月14日)は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「ミカン+呼称」。毛色は鹿毛。種牡馬のローエングリン(当時11歳)と交配したタケノタンポポが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は竹島 幸治。戦績は、中央平地1戦0勝、地方24戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2013年の3歳C2。
経歴
デビュー前
畠山吉宏厩舎(美浦)へ入厩。
2歳(2012年)
10月6日、デビュー戦は杉原誠人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬(東京芝1400m 曇/良)に51kgの軽斤量で出走。馬体重は480kg。13頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず13着に終わった。
11月26日、中6週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた2戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、2歳C2三(水沢ダート850m 曇/重)に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず4着に敗れた。
12月9日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた3戦目は、2歳C2三(水沢ダート1300m 小雪/不良)に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手(1戦0勝)。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。
12月23日、中1週で迎えた4戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、2歳C2三(水沢ダート1300m 晴/不良)に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で急追したが、抜け出したブライハイドに3/4馬身届かず2着に敗北した。
3歳(2013年)
1月13日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、3歳戦の2012シーズン岩手競馬ファイナル(水沢ダート1300m 曇/不良)に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手(1戦0勝)。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったピックザロックに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。
2月6日、中2週で迎えた6戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳C1(園田ダート1400m 晴/不良)に出走。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。
2月21日、中1週で迎えた7戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、3歳C1(園田ダート1400m 晴/重)に出走。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら7番手で通過。直線ではいいところがなく11着に敗れた。
3月6日、中1週で迎えた8戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、3歳C1(園田ダート1400m 晴/良)に出走。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。
3月20日、中1週で迎えた9戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、3歳C1一(園田ダート1400m 雨/重)に出走。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。
4月3日、中1週で迎えた10戦目は、3歳C2(園田ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手(1戦0勝)。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。
4月17日、中1週で迎えた11戦目は、3歳C2一(園田ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で吉村智洋騎手(2戦0勝)。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では決め手が足りず6着に敗れた。
5月1日、中1週で迎えた12戦目は、3歳C2一(園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で吉村智洋騎手(3戦0勝)。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。
5月15日、中1週で迎えた13戦目は、3歳C2(園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で吉村智洋騎手(4戦0勝)。11頭立ての3番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鬼脚を炸裂させて、最後は2着のスペシャルグリーを3/4馬身振り切って待望の初勝利を挙げた。
5月31日、中1週で迎えた14戦目は、3歳C1(園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は田中学騎手(1戦0勝)。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が鈍り11着に敗れた。
6月14日、中1週で迎えた15戦目は、山崎雅由騎手を鞍上に迎えて、3歳C1(園田ダート1400m 晴/良)に出走。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で猛追したが、抜け出したヤマノコンコルドを差し切れず、2馬身差の2着となった。
11月22日、約5か月半の休養明けで迎えた16戦目は、半澤慶実騎手を鞍上に迎えて、3歳(浦和ダート1400m 晴/良)に出走。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に終わった。
12月10日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた17戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の3歳(浦和ダート800m 曇/重)に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では速い脚を使えず8着に敗れた。
4歳(2014年)
1月7日、中3週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた18戦目は、山中悠希騎手を鞍上に迎えて、4歳C3四五(船橋ダート1200m 晴/良)に出走。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に終わった。
2月13日、中4週で迎えた19戦目は、4歳C3三四イ(船橋ダート1500m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で山中悠希騎手(1戦0勝)。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に終わった。
3月17日、中4週で迎えた20戦目は、4歳C3三(船橋ダート1200m 晴/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で山中悠希騎手(2戦0勝)。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見所を作れず11着に終わった。
4月9日、中2週で迎えた21戦目は、一般C3四五イ(船橋ダート1500m 晴/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で山中悠希騎手(3戦0勝)。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。
4月16日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた22戦目は、一般C3七八九(川崎ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で山中悠希騎手(4戦0勝)。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。
5月8日、中2週で迎えた23戦目は、一般C3三四ア(船橋ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は6戦連続で山中悠希騎手(5戦0勝)。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に終わった。
5月21日、中1週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた24戦目は、一般C3五六(川崎ダート1500m 曇/不良)に出走。鞍上は7戦連続で山中悠希騎手(6戦0勝)。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手が足りず12着に終わった。
6月18日、中3週で迎えた25戦目は、横川尚央騎手を鞍上に迎えて、一般C3(船橋ダート1200m 小雨/良)に出走。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。