ホロイムア（2017年生、母ディオニージア）

ホロイムア（2017年2月17日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「前向きに行こう（ハワイ語）」。毛色は鹿毛。種牡馬のジャスタウェイ（当時8歳）と交配したディオニージアが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地1戦0勝。主な勝ち鞍は2021年の4歳以上C3二。

経歴

デビュー前

当歳のとき、社台ファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、山住勲によって2,700万円で落札された。

藤岡健一厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2020年）

8月30日、デビュー戦は泉谷楓真騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は452kg。18頭立ての17番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

10月16日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に敗れた。

10月29日、中1週で迎えた3戦目は、廣瀬航騎手を鞍上に迎えて、2020JBCまであと5日（園田ダート1870m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

4歳（2021年）

2月24日、約4か月の休養明けで迎えた4戦目は、大柿一真騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3二（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では息長く末脚を伸ばして抜け出し、最後は2着のスポーティブに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3月16日、中2週で迎えた5戦目は、4歳以上C2二（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大柿一真騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

4月16日、中3週で迎えた6戦目は、4歳以上C2二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で大柿一真騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

8月5日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るシゲルリシアキセキを異次元の末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月27日、中2週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた8戦目は、3歳以上C2四（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

9月15日、中2週で迎えた9戦目は、佐々木世麗騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2三（園田ダート1400m 曇/稍重）に50kgの軽斤量で出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた10戦目は、3歳以上C2三（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉村智洋騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に敗れた。

10月21日、中2週で迎えた11戦目は、鴨宮祥行騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2三（園田ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

11月10日、中2週で迎えた12戦目は、3歳以上C2四（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は下原理騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に敗れた。

11月25日、中1週で迎えた13戦目は、笹田知宏騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2三（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。

12月7日、中1週で迎えた14戦目は、3歳以上C2三（園田ダート1400m 雨/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は佐々木世麗騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

12月23日、中1週で迎えた15戦目は、山本咲希到騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2三（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

5歳（2022年）

1月4日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上C2三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本咲希到騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず8着に終わった。

1月25日、中2週で迎えた17戦目は、落合玄太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3二（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。