トップチャンピオン（1994年生、母トップサファイヤ）

Top Champion

1994.04.07

トップチャンピオン（1994年4月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマグニテユード（当時19歳）と交配したトップサファイヤが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道伊達市、生産者は（有）習志野牧場。戦績は、中央平地8戦1勝。主な勝ち鞍は1996年の3歳新馬。

経歴

デビュー前

矢野進厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1996年）

8月17日、デビュー戦は木幡初広騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1200m 外回り 曇/良）に出走。馬体重は462kg。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、極端なハイペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では僅かずつ前との差を詰めて、最後は2着のカシマミノルヒメを半馬身振り切って初白星を挙げた。

9月1日、中1週で迎えた2戦目は、2歳G3の新潟3歳ステークス（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で木幡初広騎手（1戦1勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では全く伸びず11着に終わった。

9月21日、中2週で迎えた3戦目は、2歳オープンの芙蓉ステークス（中山芝1600m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で木幡初広騎手（2戦1勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に終わった。

10月12日、中2週で迎えた4戦目は、2歳オープンのアイビーステークス（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木幡初広騎手（3戦1勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた5戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのいちょうステークス（東京芝1600m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。

11月17日、中2週で迎えた6戦目は、2歳G3の府中3歳ステークス（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は木幡初広騎手（4戦1勝）。13頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。果敢に端をきり、遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり6着に終わった。

12月7日、中2週で迎えた7戦目は、3歳500万下の黒松賞（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木幡初広騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

12月22日、中1週で迎えた8戦目は、2歳オープンのホープフルステークス（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木幡初広騎手（6戦1勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。