コスモデザイナー（1997年生、母タニアトウショウ）

Cosmo Designer

1997.05.29

コスモデザイナー（1997年5月29日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のドクターデヴィアス（当時8歳）と交配したタニアトウショウが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は滝本 健二。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、滝本健二から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場され、稗田牧場によって745.5万円で落札された。

阿部新生厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2000年）

2月27日、デビュー戦は中谷雄太騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の4歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は474kg。15頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

3月19日、中2週で迎えた2戦目は、横山義行騎手を鞍上に迎えて、4歳新馬（中山ダート1200m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

4月15日、中3週で迎えた3戦目は、田嶋翔騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山芝1600m 外回り 雨/良）に50kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。15頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず15着に終わった。

4月29日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい11着に終わった。

5月21日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた5戦目は、4歳未勝利（東京芝1800m 曇/重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は中谷雄太騎手（1戦0勝）。17頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい11着に終わった。