ミリオンタッチ（2003年生、母ミリオンチャーム）

ミリオンタッチ（2003年5月22日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「母名の一部＋父名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のロイヤルタッチ（当時10歳）と交配したミリオンチャームが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者は吉田牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方10戦3勝。主な勝ち鞍は2006年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、吉田牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

谷口常信厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2005年）

6月14日、デビュー戦は藤倉寛幸騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月1日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から18kg増やして迎えた2戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、2歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（旭川ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月27日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木国明騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のマイウイングスに3馬身の差をつけて未勝利戦を制した。

10月12日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木国明騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に沈んだ。

10月19日、連闘で馬体重を前走から10kg絞って迎えた6戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木国明騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパークレージュに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

3歳（2006年）

1月30日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg戻して迎えた7戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきり、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシャートに6馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

2月18日、中2週で迎えた8戦目は、3歳500万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦1勝）。16頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバタバタになってしまい10着に終わった。

4月8日、中6週で迎えた9戦目は、3歳500万下（中山ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（2戦1勝）。16頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、激烈なハイペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり8着に敗れた。

5月9日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦のひなげし特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂井英光騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の山吹特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂井英光騎手（4戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り6着に敗れた。

8月28日、約3か月半の休み明けで迎えた12戦目は、3歳戦のサルビア特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で坂井英光騎手（5戦1勝）。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバタバタになってしまい14着に敗れた。