フクノバースデイ（1997年生、母プリティダイヤ）

Fukuno Birthday

1997.03.25

フクノバースデイ（1997年3月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のケイコバン（当時12歳）と交配したプリティダイヤが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は千葉県、生産者は石井 一雄。戦績は、中央平地1戦0勝、地方4戦1勝。主な勝ち鞍は1999年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、石井一雄から「両国市場サラブレッド2歳」に上場され、高崎松夫によって420万円で落札された。

成田清輔厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（1999年）

10月6日、デビュー戦は桑島孝春騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の力で持ち堪えて、最後は2着のシヤナに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2000年）

7月26日、約10か月の休み明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた2戦目は、秋田実騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。13頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず10着に終わった。

8月26日、中3週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた3戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（1戦1勝）。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に終わった。

9月22日、中3週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた4戦目は、3歳戦のコスモス特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（2戦1勝）。13頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に敗れた。

5歳（2002年）

3月25日、約18か月半の休み明けで迎えた5戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、一般C3四ア（船橋ダート1400m 内回り 曇/良）に出走。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。