ヒシプリンス（1992年生、母オンワードジバンシ）

経歴

デビュー前

3歳（1995年）

5月7日、デビュー戦は江田照男騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（福島芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。13頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

6月3日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、田口大二郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京ダート1000m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

6月24日、中2週で迎えた3戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 雨/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったヒロテュランにねじ伏せられて1馬身3/4差の2着に敗北した。

8月5日、中5週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中舘英二騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、サザンシルフィードにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

9月3日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で中舘英二騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端をきる形となり、ゆったりとしたペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み5着に沈んだ。

10月1日、中3週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた6戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1000m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は田口大二郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では根気強くタフに走り抜いたが、勝ったウインドチェリーに詰め切れず、9馬身差の2着に敗北した。

10月14日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で田口大二郎騎手（2戦0勝）。18頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい17着に敗れた。

11月19日、中4週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は中舘英二騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり10着に敗れた。

4歳（1996年）

5月6日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた9戦目は、端勝成騎手を鞍上に迎えて、一般B2-3（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月21日、中1週で迎えた10戦目は、森橋日出雄騎手を鞍上に迎えて、一般B2-4（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

5歳（1997年）

5月12日、約12か月の休養明けで迎えた11戦目は、池田敦騎手を鞍上に迎えて、一般C1-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月27日、中1週で迎えた12戦目は、一般C1-2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で池田敦騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた13戦目は、一般C1-2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で池田敦騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月24日、中1週で迎えた14戦目は、一般B3-3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で池田敦騎手（3戦0勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1-2（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で池田敦騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月22日、中1週で迎えた16戦目は、一般B3-4（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で池田敦騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月26日、約3か月の休養明けで迎えた17戦目は、一般C1-3（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で池田敦騎手（6戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた18戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、一般C1-3（金沢ダート1300m 晴/重）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月23日、中1週で迎えた19戦目は、山本益男騎手を鞍上に迎えて、一般C1-3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月2日、連闘で迎えた20戦目は、一般C1-3（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本益男騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月13日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1-4（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山本益男騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月27日、中1週で迎えた22戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で山本益男騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

6歳（1998年）

1月6日、中0週で迎えた23戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 雪/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山本益男騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月4日、約3か月の間隔を開けて迎えた24戦目は、菅原雅文騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月18日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原雅文騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた26戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原雅文騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月23日、中2週で迎えた27戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、一般C3（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。