スピードマニアック（1993年生、母ハイネスポート）

Speed Maniac

1993.06.02

スピードマニアック（1993年6月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のミルジヨージ（当時18歳）と交配したハイネスポートが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は川上 悦夫。戦績は、中央平地6戦0勝、地方8戦1勝。主な勝ち鞍は1997年の一般C。

経歴

デビュー前

飯塚好次厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1995年）

12月3日、デビュー戦は菊沢隆徳騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中京芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（中京ダート1000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で菊沢隆徳騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

3歳（1996年）

6月1日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、水野貴広騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴広騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

7月14日、中3週で迎えた5戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福永祐一騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

4歳（1997年）

1月11日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた7戦目は、馬場万博騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

1月26日、中1週で迎えた8戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のカスミテイオーに半馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

2月16日、中2週で迎えた9戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（1戦1勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月2日、中1週で迎えた10戦目は、橋本幸次郎騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月23日、中2週で迎えた11戦目は、新町充寿騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月13日、中2週で迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（2戦1勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月4日、連闘で迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で西村栄喜騎手（4戦1勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。