ナイスカオリ(1996年生、母ニホンピロカオリ)

Nice Kaori

1996.03.27

ナイスカオリ(1996年3月27日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は青毛。種牡馬のメリーナイス(当時12歳)と交配したニホンピロカオリが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は木稲牧場。戦績は、地方30戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は1999年の4歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、木稲安則から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、主取によって円で落札された。同年、木稲安則から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場され、主取によって円で落札された。

須藤三千夫厩舎(北海道)へ入厩。

2歳(1998年)

4月9日、デビュー戦は宮崎光行騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ門別ダート1000m 晴/良)に出走。馬体重は430kg。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月13日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた2戦目は、秋田大助騎手を鞍上に迎えて、3歳旭川ダート1000m 曇/良)に出走。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月25日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた3戦目は、3歳旭川ダート1000m 曇/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で秋田大助騎手(1戦0勝)。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。

9月9日、中1週で迎えた4戦目は、3歳旭川ダート1000m 曇/重)に出走。鞍上は3戦連続で秋田大助騎手(2戦0勝)。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月16日、連闘で迎えた5戦目は、3歳旭川ダート1000m 雨/不良)に出走。鞍上は4戦連続で秋田大助騎手(3戦0勝)。14頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。12着に終わった。

9月23日、連闘で迎えた6戦目は、3歳旭川ダート1000m 晴/不良)に出走。鞍上は5戦連続で秋田大助騎手(4戦0勝)。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた7戦目は、3歳門別ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で秋田大助騎手(5戦0勝)。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月27日、中2週で迎えた8戦目は、3歳札幌(地)ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は7戦連続で秋田大助騎手(6戦0勝)。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月5日、連闘で迎えた9戦目は、3歳札幌(地)ダート1000m 曇/稍重)に出走。鞍上は宮崎光行騎手(1戦0勝)。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月11日、連闘で迎えた10戦目は、3歳門別ダート1200m 雨/不良)に出走。鞍上は秋田大助騎手(7戦0勝)。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた11戦目は、3歳門別ダート1200m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で秋田大助騎手(8戦0勝)。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月9日、中1週で迎えた12戦目は、3歳門別ダート1000m 晴/不良)に出走。鞍上は3戦連続で秋田大助騎手(9戦0勝)。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月24日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた13戦目は、3歳門別ダート1000m 晴/重)に出走。鞍上は宮崎光行騎手(2戦0勝)。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったリュウゼンスキーから4馬身差の2着となった。

12月30日、連闘で馬体重を前走から6kg戻して迎えた14戦目は、3歳門別ダート1000m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手(3戦0勝)。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

3歳(1999年)

5月30日、約5か月の休養明けで迎えた15戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、4歳佐賀ダート1300m 晴/良)に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は垂れてしまい8着に敗れた。

6月19日、中2週で迎えた16戦目は、亀井洋司騎手を鞍上に迎えて、4歳佐賀ダート1300m 曇/不良)に出走。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた17戦目は、4歳佐賀ダート1300m 曇/不良)に出走。鞍上は2戦連続で亀井洋司騎手(1戦0勝)。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた18戦目は、4歳佐賀ダート1300m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で亀井洋司騎手(2戦0勝)。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るイメージアゲインを上がり0位の末脚で3/4馬身差し切って待望の初勝利を挙げた。

8月2日、中1週で迎えた19戦目は、4歳佐賀ダート1300m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で亀井洋司騎手(3戦1勝)。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた20戦目は、三小田幸人騎手を鞍上に迎えて、4歳佐賀ダート1300m 晴/良)に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ワールドパークに半馬身交わされて2着となった。

8月28日、中1週で迎えた21戦目は、4歳佐賀ダート1300m 晴/不良)に出走。鞍上は亀井洋司騎手(4戦1勝)。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

9月6日、連闘で迎えた22戦目は、4歳佐賀ダート1300m 雨/不良)に出走。鞍上は2戦連続で亀井洋司騎手(5戦1勝)。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。

9月25日、中2週で迎えた23戦目は、4歳以上C2佐賀ダート1300m 晴/重)に出走。鞍上は3戦連続で亀井洋司騎手(6戦1勝)。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

10月10日、中1週で迎えた24戦目は、吉原正和騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2佐賀ダート1300m 晴/良)に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

10月30日、中2週で迎えた25戦目は、4歳以上C2佐賀ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は亀井洋司騎手(7戦1勝)。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に敗れた。

11月14日、中1週で迎えた26戦目は、安楽成秀騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2佐賀ダート1300m 晴/重)に出走。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。

11月27日、中1週で迎えた27戦目は、4歳以上C2佐賀ダート1300m 曇/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で安楽成秀騎手(1戦0勝)。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

12月13日、中1週で迎えた28戦目は、4歳以上C2佐賀ダート1300m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で安楽成秀騎手(2戦0勝)。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず8着に終わった。

12月25日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上C2佐賀ダート1300m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で安楽成秀騎手(3戦0勝)。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に終わった。

4歳(2000年)

1月3日、連闘で迎えた30戦目は、5歳以上C2佐賀ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で安楽成秀騎手(4戦0勝)。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に終わった。