リガメントシュバル（1998年生、母フエアウエザー）

Ligament Cheval

1998.03.15

リガメントシュバル（1998年3月15日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のシアトルダンサーⅡ（当時14歳）と交配したフエアウエザーが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）昭和牧場。戦績は、地方16戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2002年の一般C17。

経歴

デビュー前

2歳のとき、昭和牧場から「北海道5月3歳トレーニングセールサラブレッド3歳」に上場されたが主取りとなった。

伊藤強一厩舎（笠松）へ入厩。

3歳（2001年）

8月15日、デビュー戦は川原正一騎手を鞍上に据えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は540kg。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に敗れた。

8月31日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた2戦目は、横山誠騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

9月26日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月18日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は川原正一騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に敗れた。

11月12日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では物凄い伸び脚で猛進したが、サマーパフュームに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

4歳（2002年）

2月14日、約2か月半の間隔を開けて迎えた7戦目は、大原浩司騎手を鞍上に迎えて、一般C22（笠松ダート800m 晴/不良）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

3月1日、中1週で迎えた8戦目は、榎伸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C23（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で猛進したが、伸びてきたツルノワン決め手に屈してハナ差の2着に甘んじた。

3月19日、中2週で迎えた9戦目は、一般C23（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に敗れた。

4月5日、中1週で迎えた10戦目は、一般C15（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で榎伸彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

4月26日、中2週で迎えた11戦目は、堺克敏騎手を鞍上に迎えて、一般C18（笠松ダート800m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着を確保した。

5月16日、中2週で迎えた12戦目は、一般C17（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るラヴエンジェルコンを上がり2位の末脚で半馬身差し切って待望の初勝利を挙げた。

5月28日、中1週で迎えた13戦目は、一般C9（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（4戦1勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では速い脚を使えず5着に終わった。

6月20日、中2週で迎えた14戦目は、一般C17（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は堺克敏騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。

7月12日、中2週で迎えた15戦目は、一般C14（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で堺克敏騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったワイエスミリオンに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

7月25日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた16戦目は、一般C14（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で堺克敏騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手が足りず5着に敗れた。