ケゴンノリュー（2005年生、母アーバンベルノ）

Kegonno Ryu

2005.04.26

ケゴンノリュー（2005年4月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のオジジアン（当時22歳）と交配したアーバンベルノが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道幌泉郡えりも町、生産者は熊沢牧場。戦績は、地方3戦1勝。主な勝ち鞍は2008年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、熊沢牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

小嶋一郎厩舎（浦和）へ入厩。

3歳（2008年）

5月30日、デビュー戦は水野貴史騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート1300m 雨/不良）に出走。馬体重は510kg。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のノースルビーに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月15日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた2戦目は、3歳（浦和ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（1戦1勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に敗れた。

11月11日、中3週で迎えた3戦目は、國分祐仁騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1500m 内回り 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に敗れた。