キングスエントラー（1993年生、母Enthraller）

経歴

デビュー前

3歳（1996年）

3月2日、デビュー戦は金折知則騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（中京芝1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。馬体重は444kg。15頭立ての3番人気に推されて16番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

3月16日、中1週で迎えた2戦目は、菊地昇吾騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、抜け出したウォーターリライを差し切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

4月21日、中4週で迎えた3戦目は、M.ロバーツ騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都芝1200m 曇/良）に出走。18頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

5月11日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（東京芝1800m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続でM.ロバーツ騎手（1戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

6月9日、中3週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は菊地昇吾騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

4歳（1997年）

2月15日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた6戦目は、小谷内秀夫騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（小倉芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びあぐねて12着に終わった。

3月8日、中2週で迎えた7戦目は、細江純子騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入った。

3月16日、連闘で迎えた8戦目は、松田大作騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中京ダート1000m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての10番人気で大外16番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

5月4日、中6週で迎えた9戦目は、苗場特別（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は小谷内秀夫騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月30日、約7か月の休み明けで迎えた10戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、一般C3-3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったトゥインクルダイオから2馬身差の2着に敗北した。

12月15日、中1週で迎えた11戦目は、一般C3-2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったジュディナギサからアタマ差の2着に甘んじた。

12月28日、中1週で迎えた12戦目は、一般C3-2（金沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で米倉知騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（1998年）

1月6日、連闘で迎えた13戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で米倉知騎手（3戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のカガノヒロインに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

4月12日、約3か月の休養明けで迎えた14戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で米倉知騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

4月27日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で米倉知騎手（5戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したカガノヒロインを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

5月11日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で米倉知騎手（6戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるムラノフナウタを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

5月25日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で米倉知騎手（7戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、で馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はバテてしまい7着に敗れた。

6月8日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で米倉知騎手（8戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。

6歳（1999年）

3月29日、約10か月の休み明けで迎えた19戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、一般B3 C1（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月13日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた20戦目は、栗林宏騎手を鞍上に迎えて、一般C1（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月5日、中2週で迎えた21戦目は、一般C1 C2（高崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた22戦目は、一般C1 C2（高崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。