ハピネスグリーン（2001年生、母スイートジェシカ）

Happiness Green

2001.04.13

ハピネスグリーン（2001年4月13日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「幸せな緑」。毛色は鹿毛。種牡馬のサッカーボーイ（当時16歳）と交配したスイートジェシカが13歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）ガーベラパークスタッド。戦績は、中央平地6戦0勝、地方3戦0勝。

プロフィール

基本情報

• 通算成績: 9戦0勝 [0-0-0-9/9]
• 総賞金 国内: 1万円
• 生年月日: 2001年4月13日
• 出生国: 日本
• 品種: サラブレッド
• 性別: 牝
• 毛色: 鹿毛
• 厩舎: 青木和夫 笠松
• 馬主: （有）ガーベラパークスタッド
• 生産者: （有）ガーベラパークスタッド
• 抹消情報: 中央：2004年7月2日抹消; 地方：2004年9月6日抹消

パフォーマンス分析

ベストレース

• レース名: 2歳未勝利
• 日付/馬齢: 2003年12月6日/2歳
• コース: 中京芝1200m 左
• 着順: 11着
• オッズ/人気: 40.0倍/7番人気
• 馬番/頭数: 10番/18頭
• 天候: 小雨 10.7℃
• 馬場状態/馬場速度: 良/稍遅
• レースラップ: 平均=11.6/ラスト=12.2
• レースペース: ミドル
• 通過順位: 4-4
• 馬体重 増減: 462kg +2
• 出走間隔: 中1週
• 騎手 斤量: 柴原央明 53.0kg

血統

概要

母のスイートジェシカは中央2勝（中山ダ[1200m],東京ダ[1200m]）。祖母のスイートイブは中央平地8戦2勝。曾祖母のスイートサフアイアは中央平地13戦1勝。父のサッカーボーイは中央G1・2勝（京都芝[1600m],阪神芝[1600m]）。

近親馬

• • 全伯父: シンボリマルタン 1985/JPN/モガミ
  シンボリマルタン
• • 半伯父: シンボリガルーダ 1987/JPN/ブレイヴエストローマン
  シンボリガルーダ
• • 半従兄: コスモリバーサル 1998/JPN/スキャン
  コスモリバーサル

※活躍馬のみ。

7代内クロス

種別	馬名	クロス	血量
き	Pharos＝Fairway	6*7*7*7*7×7*7*7*7	7.81%
牡	Northern Dancer	4×4	12.5%
牡	Mahmoud	6*7×7	3.12%
牡	Nearco	6*6*6×6*6*7	8.59%
牡	Hyperion	6*7×6*7	4.68%
牡	Gainsborough	7*7×7	2.34%
牡	Ksar	7×7	1.56%
牡	Asterus	7×7	1.56%
牡S	Blenheim	7*7*7*7	3.12%
牡S	Blandford	7*7	1.56%
牡M	Fair Trial	6*7	2.34%
牡M	Abjer	7*7	1.56%
牝	Lady Angela	5*6×6	6.25%

※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

5代血統表

父の父 デイクタス 1967 （FR）		Sanctus 1960 （FR）	Fine Top	Fine Art
				Toupie
			Sanelta	Tourment
				Satanella
		Doronic 1960 （FR）	Worden	Wild Risk
				Sans Tares
父 サッカーボーイ 1985 （JPN）			Dulzetta	Bozzetto
				Dulcimer
		ノーザンテースト 1971 （CAN）	Northern Dancer	Nearctic
				Natalma
父の母 ダイナサッシュ 1979 （JPN）			Lady Victoria	Victoria Park
				Lady Angela
		ロイヤルサツシユ 1966 （GB）	Princely Gift	Nasrullah
				Blue Gem
			Sash of Honour	Prince Chevalier
				Sylko
母の父 モガミ 1976 （FR）		Lyphard 1969 （USA）	Northern Dancer	Nearctic
				Natalma
			Goofed	Court Martial
				Barra
		ノーラツク 1968 （USA）	Lucky Debonair	Vertex
				Fresh as Fresh
母 スイートジェシカ 1989 （JPN）			No Teasing	Palestinian
				No Fiddling
		カーネルシンボリ 1971 （JPN）	パーソロン	Milesian
				Paleo
母の母 スイートイブ 1979 （JPN）			ローズライラツク	Zimone
				Lilac Belle
		スイートサフアイア 1968 （JPN）	フイダルゴ	Arctic Star
				Miss France
			フイーナー	Orthodox
				Sempronia

血統分類

• サイアーライン: ゲインズバラ系
• ファミリーナンバー: 16-h

レース成績

日付	コース	レース名	1着馬 2着馬 着差	着 / 頭数	馬番	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	馬体重	増減	指数
2004/08/31 笠松	ダ1400m 不 曇	一般C10 12	エイシンシーマ 1.7	4 / 10	3枠 3番	大塚研司	54kg		4人	6-5-5-6		468	+9
2004/08/16 笠松	ダ1400m 良 晴	一般C9	キャノンデール 2.2	8 / 10	8枠 9番	大塚研司	53kg		4人	2-2-1-2		459	-8
2004/07/30 笠松	ダ1400m 良 曇	一般C10	ブラックマジシャン 3.0	7 / 8	6枠 6番	大塚研司	53kg		4人	3-3-3-6		467	+15
2004/06/26 阪神	芝1200m 稍 曇	3歳未勝利	フジタカペトラ 2.4	14 / 16	6枠 12番	柴原央明	53kg	99.0	14人	12-10	37.0 / 35.4	452	+6
2004/05/29 中京	芝1200m 良 晴	3歳未勝利	イソノサクセス 1.7	16 / 18	2枠 3番	岩崎祐己	51kg	130.7	16人	15-15	35.9 / 35.2	446	-16
2004/01/31 小倉	芝1200m 良 晴	3歳未勝利	ジェイボーイ 1.6	13 / 14	4枠 6番	秋山真一郎	54kg	106.1	13人	13-13	37.3 / 35.0	462	+4
2003/12/27 阪神	ダ1400m 良 晴	2歳未勝利	ホウシュウムサシ 6.0	16 / 16	1枠 2番	岩崎祐己	51kg	207.9	15人	4-11	44.1 / 34.9	458	-4
2003/12/06 中京	芝1200m 良 小雨	2歳未勝利	ホーマンソレイユ 1.8	11 / 18	5枠 10番	柴原央明	53kg	40.0	7人	4-4	37.4 / 34.9	462	+2
2003/11/23 京都	芝1600m 良 晴	2歳新馬	サクラルーチェ 3.7	13 / 13	7枠 10番	仲田雅興	54kg	138.8	13人	2-2	40.0 / 35.6	460

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

湯窪幸雄厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2003年）

11月23日、デビュー戦は仲田雅興騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。13頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず13着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた2戦目は、柴原央明騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（中京芝1200m 小雨/良）に出走。18頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は失速してしまい11着に敗れた。

12月27日、中2週で迎えた3戦目は、岩崎祐己騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では伸びあぐねて16着に終わった。

3歳（2004年）

1月31日、中4週で迎えた4戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず13着に終わった。

5月29日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた5戦目は、3歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は岩崎祐己騎手（1戦0勝）。18頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では末脚が振るわず16着に終わった。

6月26日、中3週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（阪神芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は柴原央明騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では伸びを欠き14着に終わった。

7月30日、中4週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた7戦目は、大塚研司騎手を鞍上に迎えて、一般C10（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

8月16日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた8戦目は、一般C9（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大塚研司騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい8着に敗れた。

8月31日、中1週で迎えた9戦目は、一般C10 12（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で大塚研司騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に敗れた。