オウキュウ（2012年生、母ブライティアバード）

Okyu

2012.05.15

オウキュウ（2012年5月15日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「王宮」。毛色は青鹿毛。種牡馬のプリサイスエンド（当時15歳）と交配したブライティアバードが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）北俣牧場。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

日吉正和厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2014年）

6月8日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて7着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた2戦目は、松若風馬騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝1400m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に敗れた。

8月2日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、2歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で松若風馬騎手（1戦0勝）。15頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい15着に敗れた。

3歳（2015年）

2月22日、約7か月の休み明けで迎えた4戦目は、伴啓太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1000m 雨/不良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に終わった。