ラフアンドブラック（1999年生、母スウイフトランナー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、森永正昭から「北海道6月セレクト市場サラブレッド2歳」と「北海道9月市場サラブレッド2歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。同年、森永正昭から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場され、ミルファームによって283.5万円で落札された。

菊川正達厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2002年）

8月25日、デビュー戦は柄崎将寿騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は454kg。13頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では決め手が足りず12着に終わった。

10月26日、中8週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、藤原英幸騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。15頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

12月13日、中6週で馬体重を前走から15kg戻して迎えた3戦目は、和田高明騎手を鞍上に迎えて、一般C14（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず9着に敗れた。

12月29日、中1週で迎えた4戦目は、一般C14（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で和田高明騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に敗れた。

4歳（2003年）

1月24日、中3週で迎えた5戦目は、筒井勇介騎手を鞍上に迎えて、一般C18（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

2月4日、中1週で迎えた6戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、一般C18（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったセイエイトップランに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

2月16日、中1週で迎えた7戦目は、一般C15（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で浜口楠彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

4月23日、中8週で馬体重を前走から20kg減らして迎えた8戦目は、一般C13（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は和田高明騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

5月19日、中3週で迎えた9戦目は、一般C13（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田高明騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた10戦目は、一般C12（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で和田高明騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

6月24日、中2週で迎えた11戦目は、一般C15（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で和田高明騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に終わった。

7月29日、中4週で迎えた12戦目は、一般C15（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で和田高明騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた13戦目は、一般C15（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で和田高明騎手（7戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く4着に終わった。

9月5日、中2週で迎えた14戦目は、一般C13（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で和田高明騎手（8戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、勝ったブラッシングソロンに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

9月16日、中1週で迎えた15戦目は、一般C14（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で和田高明騎手（9戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた16戦目は、一般C13（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で和田高明騎手（10戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた17戦目は、一般C14（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で和田高明騎手（11戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、勝ったケイエスドームに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

11月5日、中2週で迎えた18戦目は、一般C12（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で和田高明騎手（12戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。

11月19日、中1週で迎えた19戦目は、一般C11（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で和田高明騎手（13戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。

12月12日、中2週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた20戦目は、一般C11（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で和田高明騎手（14戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に敗れた。

12月31日、中2週で迎えた21戦目は、一般C10（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は14戦連続で和田高明騎手（15戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

5歳（2004年）

1月11日、中1週で迎えた22戦目は、一般C11（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で和田高明騎手（16戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

2月2日、中2週で迎えた23戦目は、一般C15（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で和田高明騎手（17戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた24戦目は、一般C16（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は17戦連続で和田高明騎手（18戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入り込んだ。

2月29日、中1週で迎えた25戦目は、一般C16（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は18戦連続で和田高明騎手（19戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に終わった。

3月16日、中1週で迎えた26戦目は、一般C14（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で和田高明騎手（20戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では最後まで息が続かず8着に終わった。

4月7日、中2週で迎えた27戦目は、一般C7（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で和田高明騎手（21戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

4月21日、中1週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた28戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で和田高明騎手（22戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月30日、連闘で馬体重を前走から10kg戻して迎えた29戦目は、一般C8（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で和田高明騎手（23戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に終わった。

5月21日、中2週で迎えた30戦目は、一般C8（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は23戦連続で和田高明騎手（24戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

5月27日、連闘で迎えた31戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は24戦連続で和田高明騎手（25戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月4日、連闘で迎えた32戦目は、一般C8（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は25戦連続で和田高明騎手（26戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず10着に終わった。

6月24日、中2週で迎えた33戦目は、一般C7（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は26戦連続で和田高明騎手（27戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず10着に終わった。

7月13日、中2週で迎えた34戦目は、一般C11 13（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は27戦連続で和田高明騎手（28戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず10着に終わった。

8月15日、中4週で迎えた35戦目は、一般C13（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は28戦連続で和田高明騎手（29戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず10着に終わった。

9月14日、中3週で迎えた36戦目は、一般C19（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は29戦連続で和田高明騎手（30戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた37戦目は、一般C18（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は30戦連続で和田高明騎手（31戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に終わった。