マヤノティアラ（1993年生、母ファビュラスクライム）

Mayano Tiara

1993.04.24

マヤノティアラ（1993年4月24日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のMajestic Light（当時20歳）と交配したファビュラスクライムが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は川上 悦夫。戦績は、中央平地7戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

坂口正大厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1995年）

11月26日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中京芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は414kg。15頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で急追したが、抜け出したメイショウノブナガにハナ差届かず2着となった。

12月9日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳新馬（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で幸英明騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず4着に敗れた。

12月16日、連闘で迎えた3戦目は、角田晃一騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（中京芝1200m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

3歳（1996年）

2月11日、中7週で迎えた4戦目は、岡部幸雄騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり12着に敗れた。

2月17日、連闘で迎えた5戦目は、野元昭嘉騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（小倉芝2000m 曇/良）に出走。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に敗れた。

7月13日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は角田晃一騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では脚が残っておらず14着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた7戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。