エンジェルラウンド（2020年生、母エクレールアンジュ）

Angel Round

2020.03.05

エンジェルラウンド（2020年3月5日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「スタートアップ企業への投資の最初の段階」。毛色は鹿毛。種牡馬のミッキーアイル（当時9歳）と交配したエクレールアンジュが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。

経歴

デビュー前

新開幸一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2022年）

12月11日、デビュー戦は津村明秀騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は440kg。16頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に敗れた。

3歳（2023年）

1月22日、中5週で迎えた2戦目は、C.ルメール騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、勝ったフェブランシェに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

7月1日、約5か月半の休み明けで迎えた3戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦の3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/重）に出走。15頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

8月20日、中6週で迎えた4戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦の3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

11月25日、約3か月の休養明けで迎えた5戦目は、上野翔騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（京都障害芝2910m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。6着に終わった。

4歳（2024年）

3月23日、約4か月の休養明けで迎えた6戦目は、石神深一騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝2970m 雨/重）に出走。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月4日、中5週で迎えた7戦目は、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2890m 外→内 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石神深一騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月13日、中9週で迎えた8戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2770m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石神深一騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月12日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、五十嵐雄祐騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったローディアマントから7馬身差の2着となった。

11月10日、中3週で迎えた10戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐雄祐騎手（1戦0勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールドブリーズからアタマ差の2着に甘んじた。

5歳（2025年）

2月8日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、伴啓太騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2860m 雪/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。