ワンダーゴレイロ（2014年生、母アイノサウスポー）
Wonder Goleiro
2014.03.26
ワンダーゴレイロ（2014年3月26日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋ゴールキーパー（ポルトガル語）」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のマンハッタンカフェ（当時16歳）と交配したアイノサウスポーが15歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は鮫川 啓一。主な勝ち鞍は2018年のNEXTスタージョッキーズカップ第(C2)。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 21戦2勝 [2-3-3-13/21]
- 総賞金国内
- 333万円
- 生年月日
- 2014年3月26日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牡
- 毛色
- 黒鹿毛
- 厩舎
- 田中範雄園田
- 馬主
- 山本能行
- 生産者
- 鮫川 啓一
- 抹消情報
- 中央：2017年9月8日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Malindi＝Nasrullah | 7×5*6*6 | 7.03% |
| き | Sir Gallahad＝Bull Dog | 7×7 | 1.56% |
| きM | Pharos＝Fairway | 7*7 | 1.56% |
| 牡 | Hail to Reason | 4×6 | 7.81% |
| 牡 | Stymie | 6×7 | 2.34% |
| 牡 | Polynesian | 7×6 | 2.34% |
| 牡 | Princequillo | 7×6 | 2.34% |
| 牡 | Nearco | 7×6*7*7*7 | 4.68% |
| 牡 | Blenheim | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Bull Lea | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | Mahmoud | 6*7 | 2.34% |
| 牡S | Blue Larkspur | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Native Dancer | 5*7 | 3.9% |
| 牡M | Prince Rose | 7*7 | 1.56% |
| 牝 | Almahmoud | 5×7 | 3.9% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- サンデーサイレンス系
- ファミリーナンバー
- 3-l
レース成績
経歴
デビュー前
笹田和秀厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（2016年）
11月19日、デビュー戦はA.シュタルケ騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1800m 外回り 曇/稍重）に出走。馬体重は480kg。15頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では息の長い末脚を披露し、3着に入った。
12月4日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（阪神芝1800m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続でA.シュタルケ騎手（1戦0勝）。17頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が衰えて13着に敗れた。
3歳（2017年）
7月29日、約8か月の休養明けで迎えた3戦目は、荻野極騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では伸びあぐねて16着に敗れた。
9月3日、中4週で迎えた4戦目は、富田暁騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。
12月26日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた5戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、兵庫リーディングジョッキー対抗戦 第2戦（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず12着に敗れた。
4歳（2018年）
1月4日、連闘で迎えた6戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、兵庫リーディングジョッキー対抗戦 第4戦（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚を失くしてしまい11着に敗れた。
1月24日、中2週で迎えた7戦目は、笹田知宏騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。
2月15日、中2週で迎えた8戦目は、4歳以上C3（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で笹田知宏騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではグイグイと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のツインクルパレスに2馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。
3月6日、中2週で迎えた9戦目は、4歳以上C2三（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で笹田知宏騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。
3月20日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上C2（園田ダート1230m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で笹田知宏騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の強靭な心肺能力で最後まで奮闘したが、クロコに交わされて1馬身差の2着となった。
4月12日、中2週で迎えた11戦目は、4歳以上C2（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は下原理騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。
4月27日、中1週で迎えた12戦目は、鴨宮祥行騎手を鞍上に迎えて、NEXTスタージョッキーズカップ第（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の力で末脚を持続させて、最後は2着のシゲルカンパチに1馬身1/4の差をつけて2勝目を挙げた。
5月18日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、田野豊三騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（園田ダート1230m 曇/良）に出走。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったアイアイハッピーに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。
6月7日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた14戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（園田ダート1230m 晴/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はタレてしまい7着に敗れた。
6月27日、中2週で迎えた15戦目は、4歳以上C1（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は下原理騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。
7月27日、中3週で迎えた16戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、ブーゲンビリア賞（園田ダート1230m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、勝ったルックフォワードに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。
8月10日、中1週で迎えた17戦目は、アサガオ賞（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は川原正一騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後はバテてしまい11着に敗れた。
8月30日、中2週で迎えた18戦目は、近畿畜産特別（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。
9月20日、中2週で迎えた19戦目は、板野央騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1（園田ダート1230m 雨/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み5着に沈んだ。
10月12日、中2週で迎えた20戦目は、3歳以上C1（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で板野央騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に終わった。
10月31日、中2週で迎えた21戦目は、2018JBC京都まであと4日（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で板野央騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に敗れた。
5歳（2019年）
5月2日、約6か月の休養明けで迎えた22戦目は、4歳以上C2（園田ダート1230m 晴/重）に出走。鞍上は田野豊三騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
5月24日、中2週で迎えた23戦目は、松木大地騎手を鞍上に迎えて、さくらんぼ賞（園田ダート1230m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のメイショウワザモノを3/4馬身振り切って3勝目を手に入れた。
6月14日、中2週で迎えた24戦目は、4歳以上C1二（園田ダート1230m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で松木大地騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ナムラハンベエにアタマ差交わされて2着に甘んじた。
7月3日、中2週で迎えた25戦目は、3歳以上C1（園田ダート1230m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で松木大地騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に敗れた。
7月25日、中2週で迎えた26戦目は、3歳以上C1（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で松木大地騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い脚を使えず12着に敗れた。
8月22日、中3週で迎えた27戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1（園田ダート1230m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に敗れた。