マキシムローゼ（1987年生、母ドウカンマルシエ）

Maxim Rose

1987.04.21

マキシムローゼ（1987年4月21日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のファイブダンサー（当時10歳）と交配したドウカンマルシエが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は白畑 信明。戦績は、中央平地11戦0勝。

プロフィール

基本情報

• 通算成績: 11戦0勝 [0-0-0-11/11]
• 生年月日: 1987年4月21日
• 出生国: 日本
• 品種: サラブレッド
• 性別: 牝
• 毛色: 黒鹿毛
• 厩舎: 田之上勲 栗東
• 馬主: 小田広美
• 生産者: 白畑 信明

パフォーマンス分析

ベストレース

• レース名: 3歳未勝利
• 日付/馬齢: 1989年8月19日/2歳
• コース: 小倉芝1000m 右
• 着順: 6着
• オッズ/人気: 17.3倍/5番人気
• 馬番/頭数: 9番/9頭
• 天候: 晴 30.1℃
• 馬場状態/馬場速度: 良/極遅
• レースラップ: 平均=11.6/ラスト=12.4
• レースペース: ハイ
• 通過順位: 1-1
• 馬体重 増減: 406kg 0
• 出走間隔: 中1週
• 騎手 斤量: 田原成貴 53.0kg
• ブリンカー: 装着

血統

概要

母のドウカンマルシエは中央平地9戦1勝。曾祖母のカマダホマレは中央平地42戦7勝2着9回。父のファイブダンサーは中央平地14戦3勝2着2回。

近親馬

• • 半伯母: ドウカンシング 1974/JPN/ダンシングキヤツプ
  ドウカンシング
• • 半叔父: ファイブホマレ 1983/JPN/ダンシングキヤツプ
  ファイブホマレ

※活躍馬のみ。

7代内クロス

種別	馬名	クロス	血量
き	His Grace＝Blenheim	6*7×6*7	4.68%
牡	Northern Dancer	3×3	25%
牡	Nearco	5*5×5*5*6	14.06%
牡	Hyperion	5*6×6*6	7.81%
牡	Gainsborough	6*7×7*7*7	4.68%
牡	Phalaris	7*7*7×7*7	3.9%
牡	Buchan	7×7	1.56%
牡	Tracery	7×7	1.56%
牡	The Tetrarch	7×7	1.56%
牡S	Teddy	6*7*7	3.12%
牡M	Massine	7*7	1.56%
牝	Lady Angela	4*5×5	12.5%
牝	Selene	6*7*7×7*7	4.68%

※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

5代血統表

父の父 ノーザンテースト 1971 （CAN）		Northern Dancer 1961 （CAN）	Nearctic	Nearco
				Lady Angela
			Natalma	Native Dancer
				Almahmoud
		Lady Victoria 1962 （CAN）	Victoria Park	Chop Chop
				Victoriana
父 ファイブダンサー 1977 （JPN）			Lady Angela	Hyperion
				Sister Sarah
		Red God 1954 （USA）	Nasrullah	Nearco
				Mumtaz Begum
父の母 マジツクゴデイス 1968 （GB）			Spring Run	Menow
				Boola Brook
		Like Magic 1955 （USA）	Sun Again	Sun Teddy
				Hug Again
			Grand League	Grand Slam
				Baby League
母の父 ナイスダンサー 1969 （CAN）		Northern Dancer 1961 （CAN）	Nearctic	Nearco
				Lady Angela
			Natalma	Native Dancer
				Almahmoud
		Nice Princess 1964 （USA）	Le Beau Prince	Fontenay
				Quillerie
母 ドウカンマルシエ 1982 （JPN）			Happy Night	Alizier
				Happy Grace
		バロダグリーム 1956 （AUS）	Star of Baroda	Nearco
				Cinnamon
母の母 ホマレイチ 1968 （JPN）			Lady Chatterley	Casanova
				Society Lady
		カマダホマレ 1957 （JPN）	シーマー	セフト
				秀調
			キザン	クモハタ
				白玲

血統分類

• サイアーライン: ノーザンテースト系
• ファミリーナンバー: 4-g

レース成績

日付	コース	レース名	1着馬 2着馬 着差	着 / 頭数	馬番	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	馬体重	増減	指数
1990/01/06 京都	ダ1400m 良 曇	4歳未勝利	インターヒット 2.2	8 / 10	7枠 7番	山本康二	52kg	63.7	9人	4-3	/ 37.0	402	-2
1989/12/16 阪神	ダ1800m 良 晴	3歳未勝利	ミホノダイスケ 3.3	6 / 8	4枠 4番	山本康二	52kg	72.3	8人	3-5-5-5	/ 38.2	404	0
1989/12/02 阪神	ダ1200m 良 晴	3歳未勝利	メイトウアンバー 2.5	9 / 12	6枠 8番	山本康二	52kg	67.5	10人	8-8	/ 37.4	404	-6
1989/11/19 京都	芝1400m 良 晴	3歳未勝利	ジャストアハード 2.7	13 / 13	6枠 8番	山本康二	52kg	73.6	11人	4-4	/ 36.9	410	+2
1989/11/04 京都	芝1600m 良 晴	3歳未勝利	ユーセイフェアリー 2.1	7 / 9	8枠 8番	山本康二	52kg	35.5	7人	3-5	/ 36.4	408	0
1989/10/21 京都	芝1200m 良 晴	3歳未勝利	ホシプロージット 1.6	8 / 9	8枠 9番	山本康二	52kg	37.2	6人	1-1	/ 35.1	408	+4
1989/10/07 京都	ダ1200m 良 曇	3歳未勝利	スイングヒーロー 3.1	7 / 7	5枠 5番	山本康二	52kg	53.5	6人	5-5	/ 36.7	404	+2
1989/09/23 阪神	ダ1200m 重 曇	3歳未勝利	ホシビーブ 3.3	9 / 11	4枠 4番	小池隆生	50kg	22.1	8人	1-2	/ 35.6	402	-4
1989/08/19 小倉	芝1000m 良 晴	3歳未勝利	クイックミューズ 1.1	6 / 9	8枠 9番	田原成貴	53kg	17.3	5人	1-1	36.9 / 34.5	406	0
1989/08/06 小倉	芝1200m 良 曇	3歳新馬	シュペリーヌ 2.9	14 / 15	3枠 4番	田原成貴	53kg	40.0	9人	7-7	38.8 / 35.7	406	0
1989/07/16 小倉	芝1000m 良 曇	3歳新馬	タップオンレデイ 1.9	13 / 16	6枠 12番	田原成貴	53kg	6.5	2人	5-7	37.6 / 35.3	406

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

田之上勲厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1989年）

7月16日、デビュー戦は田原成貴騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（小倉芝1000m 曇/良）に出走。馬体重は406kg。16頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は脚勢が悪くなり13着に敗れた。

8月6日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳新馬（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田原成貴騎手（1戦0勝）。15頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では余力が残っておらず14着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田原成貴騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、タフなペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り6着に敗れた。

9月23日、中4週で迎えた4戦目は、小池隆生騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/重）に50kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ハナを切り、忙しいペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が悪くなり9着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた5戦目は、山本康二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 曇/良）に出走。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びを欠き7着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本康二騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、後続を2馬身以上離して、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり8着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（京都芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本康二騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本康二騎手（3戦0勝）。13頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始4番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい13着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本康二騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた10戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山本康二騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

3歳（1990年）

1月6日、中2週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で山本康二騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はタレてしまい8着に終わった。