ビッティンキバラ（2021年生、母ロードナイト）

Vittinki Bara

2021.04.02

ビッティンキバラ（2021年4月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のマジェスティックウォリアー（当時16歳）と交配したロードナイトが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は有限会社 石川牧場。2023年の’23セラフィナイト賞で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、石川牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、是枝浩平によって660万円で落札された。

佐野謙二厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2023年）

6月26日、デビュー戦は矢野貴之騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は498kg。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したキトンを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

7月14日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦0勝）。4頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のフォルトリアンに8馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月31日、約3か月半の休み明けで迎えた3戦目は、2歳S1のハイセイコー記念（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（2戦1勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい11着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のはくたか特別（大井ダート1600m 内回り 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で矢野貴之騎手（3戦1勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、勝ったローリエフレイバーに詰め切れず、9馬身差の2着となった。

デビュー前

1歳のとき、石川牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、是枝浩平によって660万円で落札された。

佐野謙二厩舎（大井）へ入厩。

12月9日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦のひばり特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で矢野貴之騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、勝ったキトンに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

12月28日、中2週で迎えた6戦目は、2歳オープンの’23セラフィナイト賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で矢野貴之騎手（5戦1勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったティントレットに詰め切れず、5馬身差の2着に敗れた。

3歳（2024年）

3月1日、中8週で迎えた7戦目は、3歳戦の八ツ瀬川賞（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で矢野貴之騎手（6戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

3月22日、中2週で迎えた8戦目は、野畑凌騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮したが、3着に終わった。

4月8日、中1週で迎えた9戦目は、3歳オープンのクラシックチャレンジ（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で野畑凌騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く最後はエスケンドリームと並んで6着同着となった。