テイエムビッグサー（2021年生、母ロミウ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、大滝康晴から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、竹園正継によって990万円で落札された。

2歳（2023年）

8月19日、デビュー戦は丸田恭介騎手を鞍上に据えて、2歳戦のメイクデビュー新潟（新潟芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は496kg。18頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦の2歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸田恭介騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた3戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、勝ったカルフに詰め切れず、1馬身1/4差の2着となった。

10月1日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦の2歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮したが、4着に終わった。

12月23日、約3か月の間隔を開けて迎えた5戦目は、2歳戦の2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（2戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に敗れた。

3歳（2024年）

1月27日、中4週で迎えた6戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、4着に入った。

2月11日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大野拓弥騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、勝ったフラーハに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

3月3日、中2週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大野拓弥騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を繰り出したが、4着に終わった。

3月23日、中2週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で大野拓弥騎手（3戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に敗れた。

4月20日、中3週で迎えた10戦目は、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（3戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く12着に敗れた。

5月18日、中3週で迎えた11戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（4戦0勝）。16頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に敗れた。

6月23日、中4週で迎えた12戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 曇/重）に出走。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では見所を作れず14着に終わった。

8月6日、中5週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた13戦目は、丸山真一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のカッコウ特別 a（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

8月20日、中1週で迎えた14戦目は、望月洵輝騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のホトトギス特別（名古屋ダート1500m 曇/不良）に出走。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るエスタボニートを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

9月19日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた15戦目は、3歳オープンの秋の鞍（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で望月洵輝騎手（1戦1勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず12着に終わった。

11月22日、中8週で馬体重を前走から22kg戻して迎えた16戦目は、一般B6（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で望月洵輝騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

12月6日、中1週で迎えた17戦目は、丹羽克輝騎手を鞍上に迎えて、一般B7（名古屋ダート920m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた18戦目は、一般B8（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丹羽克輝騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

4歳（2025年）

1月3日、中1週で迎えた19戦目は、一般C5（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丹羽克輝騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて、最後は2着のサトミンを半馬身振り切って2勝目を掴み取った。

1月20日、中1週で迎えた20戦目は、一般B8（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で丹羽克輝騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が鈍り7着に敗れた。

1月31日、中1週で迎えた21戦目は、一般B10（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で丹羽克輝騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして、最後は2着のパラダイスシティを半馬身振り切って優勝

2月24日、中2週で迎えた22戦目は、こいぬ座特別（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で丹羽克輝騎手（5戦2勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。