ダツ（2004年生、母ストロングシャーク）

Datsu

2004.04.11

ダツ（2004年4月11日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のクリプティックラスカル（当時9歳）と交配したストロングシャークが20歳のときに産んだ12番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）鮫川ファーム。戦績は、地方5戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2007年の3歳。

経歴

デビュー前

2歳のとき、鮫川ファームから「ひだかトレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

岩崎幸紀厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（2006年）

10月6日、デビュー戦は尾島徹騎手を鞍上に据えて、2歳戦の新馬チャレンジ（6）（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。馬体重は457kg。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

3歳（2007年）

1月5日、約3か月の休養明けで迎えた2戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたミールマオ決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

1月17日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、バニラにクビ差交わされて2着に甘んじた。

2月2日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安部幸夫騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るグッドシャインを上がり0位の末脚で半馬身差し切って初勝利を挙げた。

2月21日、中2週で迎えた5戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の弘さん還暦おめでとう記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。