アジェンダ（2007年生、母ラストアウィン）

アジェンダ（2007年5月12日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「行動計画、構想」。毛色は青鹿毛。種牡馬のマンハッタンカフェ（当時9歳）と交配したラストアウィンが12歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）北光牧場。戦績は、中央平地4戦1勝。主な勝ち鞍は2010年の3歳新馬。

経歴

デビュー前

河内洋厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2010年）

2月7日、デビュー戦は中舘英二騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中京芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。15頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。端をきり、遅いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のサクラヴィヴィアンに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3月7日、中3週で迎えた2戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下のアルメリア賞（阪神芝1800m 外回り小雨/稍重）に出走。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。先手を取る形となり、後続との差を2馬身以上保って、スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい8着に敗れた。

3月21日、中1週で迎えた3戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（阪神芝1400m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では全く伸びず15着に終わった。

7月3日、約3か月半の休み明けで迎えた4戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（阪神芝1800m 外回り小雨/重）に出走。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。