ジヨンボルフ（1986年生、母マツノジーエル）

ジヨンボルフ（1986年6月12日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のクリスチアノフ（当時10歳）と交配したマツノジーエルが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（株）松浦牧場。戦績は、地方30戦9勝2着3回。主な勝ち鞍は1990年の東スポ新聞社杯(A1)。

経歴

デビュー前

重村隆司厩舎（宇都宮）へ入厩。

2歳（1988年）

7月25日、デビュー戦は佐々木泉騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（宇都宮ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は448kg。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のスマノリンボーに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月10日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木泉騎手（1戦1勝）。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月4日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木泉騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月2日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木泉騎手（3戦1勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月3日、中4週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた5戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木泉騎手（4戦1勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のハシノウコンに2馬身半の差をつけて2勝目を奪取した。

12月4日、中3週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木泉騎手（5戦2勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月27日、中2週で迎えた7戦目は、2歳戦のおおるり特別（宇都宮ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐々木泉騎手（6戦2勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

3歳（1989年）

1月6日、中0週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐々木泉騎手（7戦2勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月3日、中3週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で佐々木泉騎手（8戦2勝）。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールドクリスから3馬身差の2着となった。

2月22日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で佐々木泉騎手（9戦2勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月3日、中5週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は11戦連続で佐々木泉騎手（10戦2勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったトチノマドンナから半馬身差の2着となった。

4月16日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で佐々木泉騎手（11戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のトチノマドンナに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月4日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦の華厳賞（宇都宮ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で佐々木泉騎手（12戦3勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月11日、中4週で迎えた14戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で佐々木泉騎手（13戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルミツクンからハナ差の2着に甘んじた。

7月5日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系一般B2（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で佐々木泉騎手（14戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般B1 B2（宇都宮ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で佐々木泉騎手（15戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月10日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系一般B1 B2（宇都宮ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は17戦連続で佐々木泉騎手（16戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のカサマツタカラに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月24日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般B1 B2（宇都宮ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で佐々木泉騎手（17戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のトチノマドンナに2馬身半の差をつけて優勝

9月2日、連闘で迎えた19戦目は、桔梗特別（宇都宮ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で佐々木泉騎手（18戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のハセノスマイルに3/4馬身の差をつけて勝利をモノにする

10月5日、中4週で迎えた20戦目は、3歳戦のとちぎアラブ王冠（宇都宮ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で佐々木泉騎手（19戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月29日、中2週で迎えた21戦目は、福田三郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A2 B1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のトチノアローに半馬身の差をつけて勝利をモノにする

11月18日、中2週で迎えた22戦目は、八幡山特別（宇都宮ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で福田三郎騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のコダマイチバンに3/4馬身の差をつけて8勝目を奪取した。

12月29日、中5週で迎えた23戦目は、とちぎアラブ大賞典（宇都宮ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木泉騎手（20戦6勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

4歳（1990年）

1月7日、連闘で迎えた24戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、七草特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月6日、中3週で迎えた25戦目は、きさらぎ特別（宇都宮ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は福田三郎騎手（2戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月25日、中2週で迎えた26戦目は、栃木放送杯（宇都宮ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月11日、中1週で迎えた27戦目は、東スポ新聞社杯（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のメダリストボーイに半馬身の差をつけて9勝目をマークした。

4月8日、中3週で迎えた28戦目は、鬼怒川特別（宇都宮ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で内田利雄騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月3日、中3週で迎えた29戦目は、若葉賞（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田利雄騎手（4戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。

6歳（1992年）

7月30日、約27か月半の休養明けで迎えた30戦目は、コマクサ特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木泉騎手（21戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。