リュウテイオー（1996年生、母エムジークイン）

経歴

デビュー前

2歳（1998年）

12月1日、デビュー戦は的場文男騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は444kg。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

3歳（1999年）

1月4日、中4週で迎えた2戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

1月20日、中1週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

8月14日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から11kg戻して迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のジュエルウルフに9馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月22日、連闘で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のオリオンザドンに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月23日、中4週で迎えた6戦目は、3歳戦のサルビア特別（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

10月8日、中1週で迎えた7戦目は、一般C1（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では鬼脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のスズフォーレルに1馬身半の差をつけて3勝目を奪取した。

10月26日、中2週で迎えた8戦目は、一般C1五（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（6戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。

11月27日、中4週で迎えた9戦目は、一般C1四五（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で的場文男騎手（7戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったグローリーウイングに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

4歳（2000年）

5月9日、約5か月半の休養明けで迎えた10戦目は、一般C1四五六（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で的場文男騎手（8戦3勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず11着に敗れた。

5月19日、中0週で迎えた11戦目は、一般C1六七八（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で的場文男騎手（9戦3勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では瞬発力に富んだ末脚を披露したが、4着に終わった。

6月6日、中2週で迎えた12戦目は、一般C1五六（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で的場文男騎手（10戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手が足りず10着に敗れた。

6月21日、中1週で迎えた13戦目は、一般C1五六（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で的場文男騎手（11戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に敗れた。

7月10日、中2週で迎えた14戦目は、一般C1七八（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で的場文男騎手（12戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るエイコウワンを圧倒的な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて制した。

7月23日、中1週で迎えた15戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、みずがめ座特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。13頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

8月16日、中2週で迎えた16戦目は、葛飾区特別（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は的場文男騎手（13戦4勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

8月27日、中1週で迎えた17戦目は、デネブ特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（14戦4勝）。13頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、抜け出したキョウランマンを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

10月27日、中8週で迎えた18戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の秋冷特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に敗れた。

11月30日、中4週で迎えた19戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のトパーズ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい13着に敗れた。

5歳（2001年）

5月30日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた20戦目は、早田秀治騎手を鞍上に迎えて、山吹特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。14頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

6月13日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた21戦目は、一般C1二（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（15戦4勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

6月28日、中1週で迎えた22戦目は、音部浩仁騎手を鞍上に迎えて、一般C1二ア（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に敗れた。

7月27日、中3週で迎えた23戦目は、一般C1三（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で音部浩仁騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

10月11日、約2か月半の間隔を開けて迎えた24戦目は、一般C1四（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で音部浩仁騎手（2戦0勝）。13頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はバタバタになってしまい13着に終わった。

11月7日、中3週で迎えた25戦目は、一般C1五（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で音部浩仁騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

11月20日、中1週で迎えた26戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、一般C1四ア（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい13着に終わった。

12月19日、中3週で迎えた27戦目は、一般C1四イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

6歳（2002年）

1月1日、中1週で迎えた28戦目は、佐藤裕太騎手を鞍上に迎えて、一般C2二（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい13着に終わった。