ヴィントホーゼ（2018年生、母マイネヴィント）

Windhose

2018.05.10

ヴィントホーゼ（2018年5月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のナムラタイタン（当時12歳）と交配したマイネヴィントが12歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は柏木 一則。主な勝ち鞍は2021年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、柏木一則から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、レックスによって388.8万円で落札された。

新井清重厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（2021年）

12月2日、デビュー戦は岡村健司騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。馬体重は484kg。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、ミドルペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るプレストマジックを鬼脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

4歳（2022年）

6月20日、約6か月半の休み明けで迎えた2戦目は、沢田龍哉騎手を鞍上に迎えて、一般C3五六（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、コングラツィアに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

5歳（2023年）

11月28日、約17か月半の休み明けで迎えた3戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、一般C3二（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るドラゴンスローンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて久しぶりの実戦をモノにした。

12月20日、中2週で迎えた4戦目は、一般C3三（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のコスモナビゲーターに6馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

6歳（2024年）

1月15日、中3週で迎えた5戦目は、一般C3八（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本田正重騎手（2戦2勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端を奪う形となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のエクスプロアに3馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

2月5日、中2週で迎えた6戦目は、一般C3五（船橋ダート1200m 雪/良）に出走。鞍上は4戦連続で本田正重騎手（3戦3勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエクスプロアに6馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

3月5日、中3週で迎えた7戦目は、一般C3六（船橋ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で本田正重騎手（4戦4勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。